借金相談が無料で24時間できる公的機関９選！電話相談あり

 
無料で借金相談ができる公的機関を９つご紹介します。また、24時間電話対応も可能な窓口も紹介します。
 
いきなり、弁護士事務所に出かけていくのは難しい！という方に、返済の方法や借金整理の方法など、窓口の専門スタッフからアドバイスを受けて、借金問題の解決への糸口を見つけましょう。

借金相談や金銭トラブルを無料相談24時間できる公的機関９選

借金問題を無料で相談できる公的機関があると安心しますよね。
 
まずは、有料で相談できるところではなく無料で気軽に相談できるところで話を聞いてもらいたい方におすすめの公的機関をご紹介します。

多重債務で困ったら、まずは、兎にも角にも専門家に相談しましょう。
 
相談だけであれば、無料で話を聞いてくれ、どうしたら良いかまで説明してくれるので、ホッとすることができます。何とかなると思わせてくれます。

日本司法支援センター(法テラス)

法テラスとは、日本司法支援センターのことで、国（政府）によって設立された法務省所管のトラブル解決のための「総合案内所」です。
 
よって、債務整理以外にもたくさんの法的なトラブルに対して支援を行ってくれる案内所となります。
 
ただし、法テラス自体は、問題解決をしてくれる事務所ではありません。
 
案内所なので、「その件であれば、ここに相談すればいいですよ！」と法テラスに所属している弁護士や司法書士を斡旋してくれる場所と覚えておくといいです。
 
法テラスで頼むメリットは、条件（収入要件、資産要件）が該当すれば、弁護士や司法書士の料金を法テラスに立替えてもらえることです。
 
月々の法テラスへの返済は、5,000円〜10,000円で大丈夫なこともあるようです。
 
しかし、デメリットは、迅速に動いてくれない、経験の浅い担当者になることが多いなど、実は評判はあまりよくないです。詳しくは、こちらで記載しています。
 

 
全国の法テラス法律事務所一覧

日本弁護士連合会、日本司法書士会連合会

全国の弁護士会で法律相談センターが開催されています。多くは、毎週土曜や火曜など特定の曜日などで行われています。
 
一部では、有料になる場合がありますが、多重債務問題については、多くの都道府県で初回の相談は無料です。しっかり確認してから予約をとってください。
 
また、給料ファクタリングやひととき融資などの個人間融資利用も非常にリスクがあります。必ず無料の相談日に、どれくらいの借金があるのか、どれくらい足りないのか相談してみてください。

公的な支援も含めて良い方向に導いてくれるはずです。

全国の弁護士会の法律相談センター一覧

首相官邸の「多重債務者対策本部」で毎年9月頃「日本弁護士連合会」「日本司法書士会連合会」「法テラス」が共催の「多重債務者相談強化キャンペーン」が実施されます。
 
このキャンペーンの実施に伴い、都道府県、当該都道府県の弁護士会・司法書士会及び中小企業団体が共同で、多重債務の無料相談会窓口等が市役所や区役所等に設置されます。
 
なお、2022年は「多重債務者相談強化キャンペーン 2022」が9月から12月の期間で実施されていました。

また、全国の司法書士会でも司法書士総合相談センターでも相談を受け付けています。
 
例えば、東京都であれば、「東京司法書士会総合相談センター（面談）」で月から土曜日まで無料で相談に乗ってくれます。
 
また、福岡県などでも「福岡県司法書士会・総合相談センター」で無料で月曜から金曜まで電話相談に乗ってくれます。
 
都道府県別司法書士総合相談センター検索

金融庁金融サービス利用者相談室

金融庁では、金融機関とのトラブル等を相談できる金融サービス利用者相談室があります。

金融サービス利用者相談室

日本貸金業協会

日本貸金業協会の「貸金業相談・紛争解決センター」は、借金を抱えて困っている方や債務整理の方法がわからない方に助言や情報提供を無料で行ってくれるサービスを行っています。
 
弁護士や司法書士に相談するかどうか迷っている方は、こちらに連絡をするのもありかもしれません。
 
貸金業相談・紛争解決センター

(財)日本クレジットカウンセリング協会

CCO公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会は、クレジットカードの利用等で借金の返済に困っている方向けのホットライン「多重債務ほっとライン」を開設しています。
 
また、面談予約後、弁護士が任意整理を無料で行ってくれます。公益財団法人ですので、全て無料で相談可能です。
 
「任意整理のみ対応」「対応できる地域が限られる」など限定される部分もあります。

多重債務ほっとライン

全国銀行協会

全国銀行協会では、カードローンによる多重債務の場合に限られますが、「カードローン相談・苦情窓口」を全国銀行協会相談室に設置しています。
 
銀行のカードローンの返済が困難となっている方は、電話で連絡ができます。

カードローン相談・苦情窓口

消費者ホットライン188

こちらは、消費者庁が設置している「消費者ホットライン」です。電話番号「188」で相談ができます。
 
最終的に地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口を案内されるので、急ぎの対応には向きません。
 
ただ、誰かに相談したいというときに強い味方になります。

警察総合相談電話#9110

警察相談専用電話があります。＃9110で自動で各都道府県警察本部等の総合窓口に繋がります。
 
闇金融からの借入返済でお困りの場合など相談が可能です。

金融庁財務局「金融円滑化窓口」

中小企業の借入や返済について債権者との間の困っていることを相談ができます。
 
各都道府県にある財務局、あるいは金融円滑化ホットラインに問い合わせができます。

また、借金の相談先ではなく、お金を国や市役所で借りる方法を知りたい方は、以下の記事が詳しいです。18の方法をお伝えしています。

借金相談を無料で24時間電話相談できる弁護士・司法書士事務所

上記は、法テラスや金融庁、警察庁など公的な相談窓口を紹介しました。ただ、こういった窓口は24時間の相談には対応しておりません。
 
以下で、２４時間深夜でも電話相談ができる弁護士・司法書士を紹介します。

司法書士法人みつばグループ

司法書士法人みつばグループは、ネット上で相談が完結する借金減額シュミレーターを運用していますが、24時間電話相談もできます。

代表宮城司法書士へのインタビュー

どのような方が相談に乗ってくれ、費用はいくらになるのか、口コミは問題ないかにお答えするために、実際に当編集部がみつばグループ代表の宮城さんにインタビューをしてきました。

 
みつばグループに相談する

そうや法律事務所

そうや法律事務所も、24時間相談を受け付けています。

松木代表弁護士へのインタビューや事務所紹介音声

松木代表に質問にお答えいただきました。

また、そうや法律事務所の紹介を町井弁護士に1分で話していただきました。
 
どこの弁護士に頼もうか迷っている方の事務所選びの材料になればと考えています。下の▶︎からお聞きください。
 

そうや法律事務所に依頼する

弁護士法人サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所、24時間電話相談ができます。もちろん通話料無料、相談無料です。

サンク総合法律事務所に依頼する

サンク総合法律事務所樋口代表弁護士インタビュー

樋口代表はどんな人柄か、費用はいくらになるのか、アピールポイント・強みを当編集部が代表に直接インタビューをしてきました。

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