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街金は本当に最後の砦?リスクやお金がないときの対処法

街金は本当に最後の砦?リスクやお金がないときの対処法

企画・執筆・編集:大泉 聡/証券外務員一種

 
街金は最後の砦」だと聞いたことがある方も多いと思います。大手消費者金融から限度額いっぱいまでお金を借りている方や、金融機関で審査落ちしてしまった人にとって、審査に通りやすいとされる街金は非常に魅力的に映るでしょう。
 
街金は貸金業登録をしている正規の業者です。金利も法定の範囲内で、誰でも手軽にお金を借りれるので、安易に手を出してしまいがちです。
 
一方で、街金の中には闇金と通じている違法業者も存在しており、安易にお金を借りてしまうと取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
 
この記事では、「街金を利用することのリスク」や「街金以外でお金がないときの対処法」などを通して、街金が本当に「最後の砦」と言えるのかどうかについて解説していきます。

街金とは

街金とは、街中にある金融業者のことです。明確な定義が定められているわけではないですが、どちらかというと地域密着型で比較的規模の小さい金融業者が街金と呼ばれる傾向にあります。
 
ただし、全国展開している街金も多いので、「アコムアイフルプロミスなどの大手金融業者ではない業者全般」を街金と考えておけば問題ないでしょう。

街金と闇金との違い

街金と闇金の違いは、次のとおりです。

貸金業と闇金の比較
項目 街金 闇金
貸金業の登録の有無 登録あり 登録なし
借入審査の有無 あり なし
貸付が利息制限法の範囲内かどうか 範囲内 範囲外
取り立て方法の適法性 適法 違法
ホームページの有無 あり なし
契約書の有無 あり なし

街金は、貸金業登録をおこなっている正規の金融業者です。そのため、借入審査も当然おこなわれますし、返済を滞納した場合の取り立ても、法律の範囲内でおこなわれます。
 
ホームページで契約条件等についてもくわしく説明している場合が多いので、金利や返済日などの契約条件がわからないまま契約することにはなりにくいです。
 
一方、闇金は貸金業登録をおこなわずに違法な金利でお金を貸し付ける犯罪業者です。「審査なし!ブラックでも即日入金可能」などの宣伝文句で利用者を募り、契約書なしでお金を貸しつけてきます。
 
初めのうちは金利や返済日の話しをせず、素性を明かさない傾向にあります。闇金に1度でもお金を借りてしまうと、いつまで経っても利息の支払いが終わらなかったり、自宅にまで押しかけてくるような違法な取り立てを受ける可能性があります。
 
なお、貸金業登録をしている業者か調べたい場合には、金融庁の以下のページを参照してください。

参照:登録貸金業者情報検索入力ページ|金融庁

街金のメリットとは?街金が「最後の砦」と呼ばれる理由

お金に困っている人の「最後の砦」と言われている街金ですが、そう言われる理由はどこにあるのでしょうか。
 
ここでは、街金が「最後の砦」と呼ばれる理由を3つご紹介します。

街金が「最後の砦」と呼ばれる3つの理由
  1. 大手金融機関で審査落ちしても利用できる可能性がある
  2. 正規業者ならかかる利息も法定の範囲内
  3. 街金ならではの独自サービスを利用できる

大手金融機関で審査落ちしても利用できる可能性がある

街金のメリットは、比較的審査に通りやすいところです。大手消費者金融に審査落ちしても、街金の審査であれば通る可能性があります。
 
大手消費者金融は、知名度も高く特別な広告を出さなくても利用者を集めることができます。そのため、すでに多額の借金をしていて、将来的に返済できなくなるリスクの高い人と契約を結ぶ必要はありません。
 
一方、中小規模の街金業者の場合、顧客獲得のためにある程度返済リスクのある方とも契約をしていかなくてはなりません。自社の成長のためには、まずは利用者を増やすことが大前提だからです。
 
こうした事情から、街金の借入審査は大手金融業者よりも柔軟におこなわれるケースが多いです。個々の事情を最大限に考慮してもらえるので、比較的手軽に融資を受けられる可能性が高まるのです。

正規業者ならかかる利息も法定の範囲内

前述したように、街金のほとんどは貸業登録をおこなっている正規の業者です。闇金のように違法な金利でお金を貸しつけられることもないので、あとになって法外な利息を請求されることもありません。
 
契約する際も利息に関する説明は受けますし、あらかじめホームページ等で利息や遅延損害金などについても確認することができます。
 
サポート体制もしっかりしている業者が多いので、金利について疑問点があれば電話やメールで問い合わせることもできます。
 
なお、金利については利息制限法と呼ばれる法律で細かく規定されています。

【利息制限法に基づく上限金利】
借入金額 上限金利
10万円未満 年20%
10万円〜100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

たとえば、街金から100万円の融資を受ける場合、街金は年15%の利息までしか、利用者に請求できないことになります。

街金ならではの独自サービスを利用できる

大手消費者金融との差別化を図りたい街金では、ほかにはない独自のサービスを提供している場合があります。
 
街金で利用できる貸金以外のサービスとして、次のようなものがあります。

街金で利用できる貸金以外のサービス
  1. シングルマザー専用ローン
  2. レディースローン(女性専用ローン)
  3. 80歳でも借りれるカードローン
  4. 車の修理費や車検代の分割払いサービス

街金によって提供しているサービスは異なりますが、お金に困っている利用者にとって魅力的なサービスを提供している会社も多いです。定期的に開催されるキャンペーンや各種特典サービスを活用すれば、よりお得に融資を受けることができるでしょう。

街金のデメリット・リスク

比較的審査が緩くお金を借りやすい街金は、お金を必要としている人にとって非常に魅力的に映るでしょう。しかし、街金にはさまざまなデメリットやリスクが存在します。
 
安易に街金を利用すると、取り返しのつかないことにもなりかねません。ここで紹介するデメリットやリスクはしっかり把握しておくようにしましょう。

街金のデメリット・リスク
  1. 大手金融機関よりも金利が高い
  2. 借金問題が悪化する可能性も
  3. 住宅ローンやマイカーローンの審査で不利になる可能性
  4. 違法スレスレな取り立てを受ける恐れもある
  5. 闇金業者と繋がっている悪質業者も

大手金融機関よりも金利が高い

貸業登録業者である街金の金利は法定の範囲内ですが、基本的に大手消費者金融よりも高めに金利が設定されているケースが多いです。
 
金利が数%違うと年間で支払う金額は大きく変わるので、街金を利用すると最終的な支払い総額が大幅に増えてしまう可能性があるでしょう。
 
街金の金利が高めに設定されている理由は、大手消費者金融の審査に落ちた人も利用者として想定しているからです。貸したお金を返してもらえないリスクを負っているので、その分金利を高めに設定しているのです。
 
街金によって具体的な金利は異なりますし、条件次第では大手消費者金融と同程度の金利が設定されるケースもあります。
 
利用を検討しているのであれば、あらかじめ返済シミュレーションをしっかりおこなっておきましょう。

借金問題が悪化する可能性も

街金でお金を借りるということは、新たに借金をするということです。借金問題の根本を解決しない限り、街金で借りたお金すら返せなくなって、借金地獄に陥る可能性があります。
 
また、比較的高金利の高い街金でお金を借りるということは、その分借金の返済総額を増やしてしまうことになります。街金でも、大手消費者金融と同じように、毎月決められた期限に返済しなければいけないことは変わりません。
 
街金でお金を借りれれば、一時的な生活苦を脱することができるかもしれません。しかし、お金に困っている原因自体を取り除かない限り、借金苦から逃れることはできないことをしっかり頭に入れておきましょう。

住宅ローンやマイカーローンの審査で不利になる可能性

街金でお金を借りたことが間接的に影響して、住宅ローンやマイカーローンの審査に落ちてしまう恐れがあります。
 
街金は、大手消費者金融と同じように正規の業者です。お金を借りたからといって、そのことが直接的な原因となってローンの審査に落ちることはありません。
 
一方で、街金でお金を借りる人は、すでに大手消費者金融でもお金を限界まで借りている人が多いです。借金状況を全体的に判断した結果、住宅ローンやマイカーローンなどの高額なローンでは、審査落ちする可能性が高まるのです。
 
「経済的に困っていて、将来的にお金を返せなくなる可能性が高い」と判断されてしまいやすいのが、街金でお金を借りるデメリットの1つだといえるでしょう。

違法スレスレな取り立てを受ける恐れもある

街金業者によっては、違法スレスレもしくは違法な取り立て行為をおこなってくる恐れがあります。
 
正規業者である街金なら、基本的に支払いが滞った場合の取り立ても法律の範囲内でおこなわれます。
 
一般的には、「メールやアプリで連絡がくる→督促のハガキがくる→最終通告書が届く→裁判を起こされる→財産を差し押さえられる」といった流れで債権の回収手続きは進みます。
 
一方で、経営が傾いている街金業者からお金を借りてしまった場合、少しでも貸したお金を回収するために違法スレスレの取り立てをおこなってくふケースも珍しくありません。
 
自宅にまで来るケースは稀ですが、深夜に何度も電話がきたり、親族や会社に連絡がいくケースもあるでしょう。
 
全国展開している街金の中にも、経営が苦しくて違法な取り立てに手を染める業者も少なくありません。今まではそんなことなかったのに急に取り立てが厳しくなるケースも存在するので、闇金とは違うからといって怖い思いはしないと考えない方がよいでしょう。

闇金業者と繋がっている悪質業者も

街金の中には、闇金業者と繋がっている悪質な業者も存在します。場合によっては、街金業者を装った闇金業者である可能性もあるでしょう。
 
闇金業者と繋がっている悪質な街金業者からお金を借りると、違法な高金利での貸付や違法な取り立て行為の被害に遭う恐れがあります。個人情報が闇金業者に流されてしまうと、ほかの闇金業者にも目をつけられて警察沙汰にまで発展してしまう可能性があります。
 
最近では、LINEやSNSなどで街金を装ってお金を貸そうとしてくる悪質な業者も増えています。
 
街金を利用する際は、こういった悪質な業者とのトラブルに巻き込まれるリスクを常に頭に入れておかなくてはなりません。

街金は本当に「最後の砦」?お金がないときなら利用しても大丈夫?

結論からいえば、たとえお金に困っていても街金を利用すべきではありません。街金を利用することでより大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるからです。
 
たしかに、比較的審査が緩く、誰でも手軽にお金を借りれるのは魅力的かもしれません。どうしてもお金が足りないにもかかわらず、大手金融業者の審査に落ちてしまった場合には、街金でお金を借りることのメリットは非常に大きいものとなるでしょう。
 
一方で、街金にはさまざまなデメリット・リスクがあり、メリットを考慮しても街金でお金を借りるのをおすすめすることはできません。
 
お金を借りれば一時的な経済困難は解決できますが、それで借金問題自体が解決するわけではありません。また、街金を利用することで、闇金をはじめとする犯罪者集団とのトラブルに発展してしまう恐れもあるでしょう。
 
もしどうしてもお金に困っている場合には、街金ではなく次に紹介する対処法を試してみてください。

街金以外でお金がないときの対処法

お金がないときにどうしても街金を利用したいと考えるのであれば、次の5つの対処法を試してみましょう。

街金以外でお金がないときの対処法
  1. 「あとから分割払い」や「スキップ払い」が利用できないか確認してみる
  2. 副業や日雇いの仕事で副業収入を得る
  3. 家族の支援を受けられないか聞いてみる
  4. 国や自治体の公的支援を受けられないか確認してみる
  5. 生活が苦しいなら弁護士に相談して根本的な解決を目指す

「あとから分割払い」や「スキップ払い」が利用できないか確認してみる

毎月のカードの返済が厳しいのであれば、「あとから分割払い」や「スキップ払い」で支払額を調整できないか確認してみましょう。
 
「あとから分割払い」なら、特定の支払いを分割払いに変更できます。たとえば2万円の支払い代金を3回払いに変更すれば、今月の支払い額を大幅に減らすことができるでしょう。
 
また、「スキップ払い」なら特定の支払いを数か月後の支払いに延期できるので、当月の支払い額を減らすことができます。
 
ただし、この2つの手続きはあくまでも一時的な経済困難を脱するためのものであり、借金問題を根本的に解決できるものではありません。ただ支払いを先延ばしにしているに過ぎないので、その点をしっかり頭に入れておきましょう。

副業や日雇いの仕事で副業収入を得る

今の収入の範囲内での返済が厳しいのであれば、副業や日雇いのバイトをして収入自体を増やすことを検討してみましょう。
 
休みの日にコンビニやスーパーで働いてもいいですし、クラウドソーシングで在宅でできる仕事を探すのもよいでしょう。少ない時間の労働で毎月の給与が1万円でも増えるのであれば、毎月の生活が少し豊かになり借金問題も解決に向かう可能性があります。

 
ただし、高額な副業収入を得ようとして休みなしで働くのは避けてください。体調を崩して本業が疎かになっては本末転倒です。
 
また、会社によっては副業を禁止している会社もあります。トラブルを避けるためにも、副業をするならあらかじめ会社に副業の許可を取るようにしましょう。

家族の支援を受けられないか聞いてみる

どうしてもその月の支払いが厳しいのであれば、家族の援助を受けられないか確認してみましょう。
 
家族であれば利息なしでお金を貸してくれる場合がありますし、支払い期限についてもある程度柔軟に対応してくれる可能性があるでしょう。家族間での貸し借りなので、厳しい取り立てで怖い思いをするリスクも低いです。
 
ただし、家族だからといって返済を怠っていると、余計なトラブルに発展してしまう可能性があります。お金が理由で家族仲が悪くなってしまう可能性もあるので、お金を借りる際は誠意を持った対応を心がけましょう。

国や自治体の公的支援を受けられないか確認してみる

お金を借りることを検討しているのであれば、国や自治体、社会福祉協議会などの公的支援を受けられないかも検討してみましょう。
 
公的支援であれば、消費者金融よりも低い金利もしくは無金利でお金を借りることができます。
 
受けられる公的支援は、国や自治体、利用者の状況によって異なります。「生活福祉資金貸付制度」「母子父子寡婦福祉資金」「求職者支援資金融資制度」「生活保護」などさまざま種類の支援が用意されているので、経済的に苦しい方は1度近くの役所に相談してみることをおすすめします。
 
また、生命保険に加入している場合には、契約者貸付制度を使って保険会社からお金を借りることも可能です。金利は保険会社によって異なりますが、基本的には消費者金融よりも低い金利でお金を借りられます。

生活が苦しいなら弁護士に相談して根本的な解決を目指す

どうしても生活が苦しいのであれば、弁護士に相談して借金問題の根本的解決を目指しましょう。
 
弁護士なら、相談者の借金状況を正確に判断し、今後の生活を豊かにするための適切なアドバイスがもらえます。また、状況次第では債務整理をおこなって借金を減額したり、支払いを免除してもらうこともできるでしょう。
 
早めに弁護士に相談すれば、債務整理をせずに借金問題を解決する方法についてアドバイスをもらえることもあります。相談したからといって必ず依頼する必要はありませんし、借金問題に困っている方であれば、弁護士費用の分割払いなど柔軟に対応してくれる可能性もあります。
 
1人で悩んでいても問題は解決しないので、街金からお金を借りる前にまずは1度専門家である弁護士に相談してみましょう。

街金に関するよくある質問(FAQ)

街金は違法ですか?

多くの街金は貸金業登録をおこなっている正規の業者ですが、なかには正規の街金業者を装った違法業者も存在します。
 
違法な街金からお金を借りると、利息制限法を超える違法金利でお金を貸し付けられてしまい、半永久的に支払いを続けさせられる可能性があります。
 
また、違法業者は当然貸金業の登録もおこなっていません。自宅や会社に直接取り立てにきたり、家の玄関のドアに「早く借金を返せ」といった張り紙を貼られるなど、違法な取り立てで怖い思いをする可能性もあるでしょう。

街金でお金を借りると家族や会社にバレる?

街金を使っただけで家族や会社にバレることはありません。
 
ただし、サービス面が充実していない小規模な街金の場合、アプリで返済管理ができずに自宅に郵便物が届いてしまう可能性があります。もし家族に貸金業者の名前が記載されている業者を見られてしまった場合には、家族に借金をしていることがバレてしまう恐れがあるでしょう。
 
また街金では、できる限り貸したお金を回収できなくなるリスクを下げるために、会社に在籍確認がおこなわれるケースも多いです。
 
会社に連絡がいく際には貸金業者であることがバレないように社名は伏せてくれますが、不審に思った同僚に借金のことがバレてしまう可能性も、ゼロではないといえるでしょう。

街金と闇金の見分け方は?

街金と闇金の見分け方は、次の通りです。

街金と闇金の見分け方
  1. 貸金業登録の有無
  2. 金利や返済日など貸付条件が明確かどうか(契約書の有無)
  3. 利息制限法を超える金利が設定されていないか
  4. よくわからない手数料を請求されていないか
  5. インターネットでの口コミ・レビューに怪しいものがないか
  6. やり取りで怪しいところはないか(社名が曖昧、電話番号の記載がない、やり取りがLINEのみ など)
  7. 「ブラックOK、審査なし、即日入金」などの怪しい宣伝文句の有無

SNSなどで簡単に少額のお金を借りることができる「ソフト闇金」なども存在します。そのため、闇金業者であるかどうかはより分かりにくくなっているといえます。
 
さまざまな手段を使ってお金に困っている利用者の心に付け込んでくるので、闇金と繋がる可能性のある街金には手を出さないのが無難です。

まとめ|街金を使うことで周囲に迷惑がかかる恐れも

街金は「最後の砦」と言われ、どこにもお金を借りられない人が最後に駆け込む場所として認知度を高めています。
 
最近ではWeb上で申し込み手続きから振込みまでを完結できる街金も増えてきたので、ますますお金に困っている方が借りやすい状況になっているといえるでしょう。
 
しかし、街金の金利は少し高めに設定されていることが多く、融資を受けることでさらに借金問題が悪化してしまう可能性があります。また、闇金業者にも繋がるリスクも頭に入れておく必要があるでしょう。
 
もし街金でお金を借りることも検討するくらいお金に困っているのであれば、この記事でご紹介した「街金以外でお金がないときの対処法」を試してみてください。

借金が多くて首が回らなくなる前に!

借金に関する悩みに対して、債務整理という手段も検討しても良いでしょう。
 
債務整理に強い弁護士や司法書士といった専門家のおすすめを紹介しています。

 

この記事の執筆者

大泉 聡
株式会社cielo azul代表。当サイト運営責任者。
横浜市立大学商学部卒。東京電力ホールディングス株式会社にて、決算業務や金融機関からの借入等財務の仕事に携わる。株式会社cielo azul設立後、約7年間にわたって、借金問題の解決に向けた専門サイト「債務整理相談ナビ」を運営し、多くの弁護士や司法書士との対談・インタビューを実施。金融系キャリアを活かし、専門的な知識を提供。

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