アディーレ法律事務所の評判がやばい？費用が高い、口コミが怪しいってホント？

 

 
アディーレ法律事務所といえば、テレビCMやラジオの宣伝などの広告を多く出している誰もが知っている業界ナンバーワンの知名度を誇る法律事務所と言っても過言ではありません。
 
その分、内情は「費用が高い！」「やばい！」「怪しい」んじゃないかという口コミや評判もあります。
 
そこで実態を知るべく、債務整理のアディーレ法律事務所の費用と債務整理相談ナビが紹介している弁護士事務所・司法書士事務所の費用を比較して費用が高いのか確認するとともに、口コミや評判についても確認してみました。

アディーレ法律事務所は費用が高い！やばい・怪しいは本当？

アディーレ法律事務所が本当にヤバいのか？債務整理の費用面、口コミ評判面の２つの側面から徹底的に調査をしてみます。

まずは、アディーレ法律事務所の債務整理の費用と、平均的な費用相場と当サイトが債務整理におすすめする弁護士・司法書士事務所上位10社の費用の相場と比較してみました。 ちなみにアディーレ法律事務所の相談料は何度でも無料です。
 
※費用については、最低料金でのご案内であり、案件により料金体系が異なる場合があります。 全て税込の金額になります。

アディーレ法律事務所の債務整理の費用は高い？

アディーレ法律事務所の任意整理の費用になります。
※1社あたりの費用

着手金	44,000円/社
解決報酬金	22,000円/社
減額報酬金	減額または免除できた金額の11％
過払金報酬金	回収した「過払い金」の22％or27.5％

任意整理って何？って方は、こちらの記事が詳しいです。

任意整理の弁護士費用の平均的な相場

アディーレ法律事務所と平均的費用相場、債務整理相談ナビが紹介する弁護士・司法書士事務所10社の任意整理の費用をまとめました。
 
まず、任意整理の弁護士事務所の平均的にかかる費用相場について、３つの弁護士事務所の公式サイトの記載を引用します。
 
「1社につき3〜10万円かかります。内訳としては、着手金が1社につき3〜5万円。成功報酬が1社につき2〜4万円程度」となっています。
参考：債務整理の費用は分割できる？裁判所の費用や弁護士費用の分割可否|ネクスパート法律事務所
 
また、他の弁護士事務所では、「1社につき5〜15万円かかる」と記載されています。内訳は、「相談料1時間1万円程度。着手金借入先1社につき2〜5万円。解決報酬金が1社につき2万円以下。その他郵便料金等の実費や過払金があった場合の報奨金」となっています。
参考：債務整理(任意整理)の費用相場はいくら？借金で払えない時は分割払いも可能|弁護士法人・響
 
さらに、別の弁護士事務所の記載では、「着手金1債権者につき2～5万円程度、報酬金として1債権者につき2～5万円」とあります。
参考：債務整理の弁護士費用の相場はいくら位？|守口門真総合法律事務所

弁護士事務所により設定している条件が違いますが、まとめに記載されている金額がおおよその弁護士事務所の平均的な任意整理の費用相場と言っても問題ないと考えています。
 
上記の平均的な相場を見れば、アディーレ法律事務所の費用は、しっかりと平均的な費用相場の範囲の中に入っていて、決して費用が高いという口コミは当てはまらないということがわかると思います。

債務整理相談ナビで紹介している事務所の任意整理の費用

債務整理相談ナビが紹介する債務整理でおすすめする弁護士・司法書士事務所上位10社の費用をまとめました。

※事務所名は略称
※事務所によりその他諸経費が掛かる場合あり

任意整理は着手金が安いと後から成功報酬の金額がかかったり、任意整理を行う社数が1社のみの場合だと金額が高くなったりと、単純に比較は難しいので参考までに確認ください。
 

アディーレの個人再生の費用

アディーレ法律事務所の個人再生の費用になります。

費用	住宅ローン特例あり／550,000円 住宅ローン特例なし／462,000円
その他費用	裁判所申立費用33,000円

個人再生とは何？もっと詳しく知りたい方は、こちらの弁護士監修記事が詳しいです。

個人再生の弁護士費用の平均的な相場

任意整理で紹介した３つの弁護士事務所のHPから、個人再生についてもしっかり記載があった２つの事務所がまとめた費用相場を下表にまとめました。

アディーレ法律事務所の個人再生にかかる費用も、平均的な費用相場の範囲の中に入っていて、費用が高いという口コミは当てはまらないということがわかると思います。

債務整理相談ナビが紹介している事務所の個人再生の費用の相場

当サイトが紹介している弁護士・司法書士事務所の個人再生の費用をまとめてみました。
※事務所名は略称
※事務所によりその他諸経費が掛かる場合あり

アディーレ法律事務所の自己破産の費用

アディーレ法律事務所の自己破産の費用になります。

基本費用	管財事件 437,800円＋管財費用 201,000円 同時廃止 363,000円
その他費用	申立費用 33,000円

自己破産についても、こちらの弁護士監修記事が非常にわかりやすく説明されています。

自己破産の弁護士費用の平均的な相場

個人再生で紹介した2つの弁護士事務所のHPがまとめた自己破産でかかる費用相場を下表にまとめました。

アディーレ法律事務所の自己破産にかかる費用は、平均的な費用相場の範囲の中に入っていて、費用が高いという口コミは当てはまらないということがわかります。

債務整理相談ナビで紹介している事務所の自己破産の費用の相場

当サイトで紹介している弁護士・司法書士事務所の自己破産の費用は以下の通りです。
※事務所名は略称
※事務所によりその他諸経費が掛かる場合あり

アディーレ法律事務所の口コミ・評判

アディーレ法律事務所の口コミや評判をチェックしました。悪質！ヤバい！と言えるような口コミがあるのか確認します。

アディーレ法律事務所の良い評判・口コミ！

アディーレ法律事務所の良い口コミや評判をまとめました。

精神的苦痛から解放された

月々の支払いが半分以下に減った

安心して相談できた

仕事が早い

＊アディーレは債務整理を得意としているので、その対応力やス処理スピードには定評があります。

円滑なコミュニケーション対応

大手だからこそのコミュニケーション対応力で気持ちよくお願い出来ると思います。満足度も概ね良いと思われます。

アディーレ法律事務所は評判悪い？悪質でやばいかチェック

アディーレに頼んだのは失敗！事務員の態度が悪い

＊アディーレは顧客人数が多いので、効率的に進めるために事務員がヒアリングを行うこともあります。
 
その事務員が弁護士ではないのに印象が良くない、でしゃばりすぎという口コミを多く見かけました。

仕事が雑

＊担当の弁護士によりますが、分かりにくい、腑に落ちないところが多い思いをした方もいらっしゃいます。ただ、それはどの弁護士事務所においてもあり得る話です。

【まとめ】アディーレ法律事務所はヤバいのか？口コミ面からチェック

以上のアディーレ法律事務所の良い口コミ・悪い口コミを見ればわかりますが、悪質！ヤバい！というほどの悪い評判はありませんでした。
 
では、なぜ悪質だ！と言われてしまうのか、原因の一つは以下にあるのかもしれません。
 
アディーレ法律事務所は2017年10月11日から2017年12月10日までの2ヶ月間、業務停止処分を受けており、当時の代表の石丸幸人弁護士も3ヶ月間の業務停止となっています。
 
業務停止の理由は、事実と異なる過度な宣伝を繰り返していたこと。「着手金を今から1カ月間無料にする」などど期間限定のキャンペーンを宣伝していましたが、実際は5年近く実施。
 
そのため消費者庁が2016年2月、景品表示法違反に当たるとして、同様の宣伝をしないよう措置命令が出されました。
 
これを受けた東京弁護士会などが懲戒審査相当と議決し、こうした広告を利用した集客行為には悪質性があると弁護士法違反となったことから弁護士会から業務停止処分を受けることとなりました。
 
実際の業務内容等にやばい！ところがあった訳ではないのですが、集客目的の過度な広告が悪質性があるとされて業務停止を受けたことから、今でも「やばい」「悪質」という言葉が囁かれているのかもしれません。
 
ただ、評判も口コミもしっかりとした弁護士事務所であり、トラブルがあったわけではありません。

アディーレ法律事務所に依頼するメリット

アディーレ法律事務所の費用は相場よりもやや高めですが、なぜアディーレ法律事務所に依頼する方が多いのでしょうか？
 
アディーレ法律事務所に依頼するメリットをまとめます。

CMなど圧倒的な知名度で安心

アディーレ法律事務所は、正式名称は「弁護士法人アディーレ法律事務所」で、本社所在地は「東京都豊島区東池袋」にあります。
 
債務整理を希望していない人でも、TVCMや広告で「アディーレ法律事務所」の名を知っている人は多いではないでしょうか？
 
債務整理の専門の会社に見えますが、債務整理以外の取り扱い分野としても、交通事故被害者の示談交渉など、離婚問題、B型肝炎の給付金請求など生活に密着した豊富なサービスを行っています。
 
弁護士事務所に限ったことではありませんが、やはりみんなが知らない、聞いたことのない所に行くよりも、名前だけでも知っているところに行く方が安心できますよね。
 
アディーレ法律事務所は設立当初から一般の方に「身近な」法律事務所と認知してもらえるように、積極的な広告活動を続けた結果、高い認知度を誇る法律事務所となりました。

 

支店が全国にある

アディーレ法律事務所は全国65拠店以上あり、弁護士220名以上在籍しています。個人向けでは最大規模の法律事務所になります。
 
大手の法律事務所は東京や大阪などの大都市に拠点を置いていますが、アディーレ法律事務所は全都道府県に支店があって直接店舗に相談に行けるので、大手にお願いしたいと考える地方住まいの方でも行きやすいです。
 
出張相談会と異なり支店でじっくり腰を据えて相談できるのもメリットの一つでしょう。
 
また、公式HPには弁護士全員の顔写真と名前も掲載されています。債務整理を依頼する流れも詳しく掲載されているので、依頼者が安心して相談に行けるように考えられています。
 
４７都道府県全てに支店があるわけではありませんが、全国に６０拠点以上の事務所があります。

アディーレ法律事務所の北海道（札幌市）の支店基本情報

アディーレ法律事務所の青森県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の岩手県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の宮城県(仙台市)の支店基本情報

アディーレ法律事務所の福島県(郡山市)の支店基本情報

アディーレ法律事務所の東京都の支店基本情報

アディーレ法律事務所の神奈川県(横浜)の支店基本情報

アディーレ法律事務所の埼玉県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の千葉県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の茨城県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の栃木県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の群馬県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の愛知県(名古屋)の支店基本情報

アディーレ法律事務所の静岡県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の岐阜県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の三重県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の新潟県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の長野県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の石川県(金沢)の支店基本情報

アディーレ法律事務所の富山県の支店基本情報

アディーレ法律事務所の大阪府の支店基本情報

京都では１支店(京都)。

兵庫では２支店(神戸、姫路)。

奈良では１支店(奈良)。

滋賀では１支店(滋賀草津)。

和歌山では１支店(和歌山)。

広島では２支店(広島、福山)。

岡山では１支店(岡山)。

香川では１支店(高松)。

愛媛では１支店(松山)。

福岡では３支店(福岡、小倉、久留米)。

長崎では２支店(長崎、佐世保)。

熊本では１支店(熊本)。

大分では１支店(大分)。

鹿児島では１支店(鹿児島)。

沖縄では１支店(那覇)。

相談実績が全国トップクラス

全国に拠点があり、弁護士も多いということはそれだけ相談しにくる人も多いということ。
 
アディーレ法律事務所は債務整理の相談で累計６４万以上件の相談実績があります。
 
64万件以上という数字は、全国の債務整理を行う事務所の中でもかなり多い部類になります。
 
実績が多いということは、難しい債務整理も行ってきたということ。
 
金融機関との示談による交渉も多く行っているので、様々なケースの債務整理をスムーズに行えるノウハウを持っているので心強いです。

毎日22時まで電話相談可能

アディーレ法律事務所は平日土日祝問わず、毎日朝9時から夜22時まで電話相談が可能です。
 
仕事が忙しくて日中は難しい、家族に知られたくないので土日に電話したい。そんな方でも電話できる日時の幅が大きいのでありがたいですよね。
 
人数が限られる中小の法律事務所や司法書士事務所では、土日はメールだけで後日対応というところも少なくありません。
 
事務所をあげて相談しやすい環境づくりを心がけているからこそ、スタッフを配備し好きなタイミングで電話相談できるように配慮されています。

アディーレの費用が払えない！自己破産の分割払いは可能？

 
アディーレ法律事務所は、任意整理や自己破産などの弁護士費用の分割払いが可能です。

• 任意整理　4回まで
• 個人再生　10回まで
• 自己破産　12回まで

 
原則、上記の回数での分割払いが可能です。もし、最大回数でも支払いが困難な場合は弁護士に相談してみると良いでしょう。
 
借金状況や収入によりますが、以下の口コミでわかるように分割回数を多くしてもらえる可能性があります。

債務整理は借金問題に悩んでいる方が行うので、そもそもお金の工面が難しい方がほとんどです。
 
自己破産の分割払いもOKですし、多くの方が分割払いを利用して返済しています。

アディーレで債務整理の依頼を断られた？

債務整理をしたい場合、法律事務所や司法書士事務所に相談をするのが一般的ですが、どんな借金状況でも絶対に債務整理できるという訳ではありません。
 
ここでは、債務整理を断られる可能性があるケースをまとめます。

借金の金額が返済能力に対して大きすぎる場合

借金の金額に対して、収入などの返済能力が明らかに低いのに任意整理を希望している場合、断られる可能性があります。

 
任意整理では元々借金した金額の返済義務は無くなりません。
 
上記のように任意整理ではどうにもならない場合は、自己破産を勧められることがあります。

任意整理を行っても利益が出なそうな場合

任意整理をして回収したお金がすべて弁護士費用にかかってしまい、依頼者に利益が出なそうな場合も断られる場合があります。
 
利益が出ないからといって、弁護士費用を安くしたりするのは難しいです。弁護士も仕事として依頼を受けます。
 
弁護士費用について無理な割引きを要求する依頼者よりも、他の依頼人に時間をかけたほうが良いですからね。
 
このように費用と時間、そして利益を総合的に考えて無理に任意整理は行わないほうが良い、と断るケースも少なくありません。
 
このような場合でも相談にはのってもらえますので、知識をつけて他の解決方法を考えると良いでしょう。

貸金業者が交渉に応じない場合

まれですが、任意整理に応じないという方針の貸金業者もいます。
 
そもそも、任意整理は強制力がある手続きではありません。
 
「貸金業者と交渉をして利息をなくし、再度返済額を分割して組みなおす」という仕組みのため、任意整理をお願いすれば貸金業者が必ずしもOKする、という訳ではないのです。
 
しかし、任意整理の交渉に頷かなかったために自己破産されてしまうと、貸金業者はお金を返済してもらうことができなくなってしまうため、そこまで多くはないでしょう。

信頼できないと思われてしまった場合

何度も連絡がつかない、折り返しもない、約束を守らないということが続くと、信用に値しない人物として断れる場合があります。
 
弁護士はあくまでも依頼者の代理人であるため、依頼後も確認や手続きのための連絡がきます。
 
そういった連絡に理由なく対応できない状態が続くと、スムーズに進めることが出来ず断られてしまう可能性があります。
 
連絡の受け取りが不安な方は、相談時に確認しておくと良いでしょう。

アディーレ法律事務所に関するよくある質問