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ネット銀行おすすめランキング【2025年版】 初心者が定期預金の金利や手数料で選ぶ賢いネット銀行の選び方

ネット銀行おすすめランキング2025年最新

企画・執筆・編集:大泉 聡
この記事の監修者

オンダFP事務所  恩田 雅之

ファイナンシャルプランナー 恩田 雅之
札幌にあるオンダFP事務所代表。専修大学経営学部卒業。IT業界の営業に携わった後、NPO法人日本FP協会のAFP®、CFP®の資格取得。資産運用のセミナーの講師、ブログやコラムの執筆や監修などの業務を中心に活動中。

本記事はPR情報が含まれています

 
近年インターネットの普及に伴い急速に利用者が増加している「ネット銀行」。興味はあるものの、どの銀行で口座を開設すればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
 
ネット銀行は、申し込みから口座開設まで全てインターネット上で行えるうえ、残高の確認や振込み手続きなどを全てスマホ1台でおこなえる便利な口座です。
 
しかも、通常の銀行口座よりも入出金・振込手数料が安く設定されており、預金金利なども高金利に設定されている場合も多いです。
 
この記事では、おすすめのネット銀行の特徴・メリット・デメリットなどについてわかりやすく解説していきます。初心者向けや法人向けなど、その人に合わせたネット銀行もご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
 
*金利、手数料等は2025年3月時点の数値になります。

目次

【2025年最新版】おすすめのネット銀行ランキング

2025年(令和7年)おすすめのネット銀行ランキングは、次のとおりです。
 
夫婦の共有口座を作ろう、ネット銀行一つくらい作っておこう思うけどどのネット銀行で口座開設するか迷ったら、基本的に上から順番に見ていただいて気に入った銀行の口座を開設しておけば間違いないです。

1位 楽天銀行

・楽天銀行の口座開設で楽天ポイントの還元率アップ!楽天経済圏の人におすすめ!
・楽天銀行、楽天証券の口座と連動させれば、普通預金金利が0.20%から0.28%へ大幅アップ
・ATMや振込手数料の無料回数も多い

楽天市場・楽天モバイル・楽天カードなど、普段から楽天経済圏で生活している人は「楽天銀行」でネットの口座を開設するのがおすすめです。まずは、楽天銀行の特徴を確認してみましょう。

楽天銀行の特徴

普通預金の金利
0.200~0.280%

定期預金の金利
0.225~0.500%

ATM手数料の無料回数
ハッピープログラムの会員ステージに応じて最大7回/月
※口座開設から2か月目までは3回/月まで無料

振込手数料の無料回数
楽天銀行宛:無制限、他行宛:0〜3回/月
※ハッピープログラムの会員ステージに応じて最大7回/月

ATM手数料の金額
220円~275円

振込手数料の金額
一律145円

住宅ローンの変動金利
0.995%~1.645%

取扱のある金融商品
クレジットカード、キャッシュカード、デビットカード、プリペイドカード、カードローン、住宅ローン、教育ローン、保険、外貨預金、投資信託、宝くじ、公営競技、BIG・toto など

主な優遇サービスの条件
クレジット・デビットカード等の契約・利用額、各種ローンの契約、給与・賞与・年金の受取口座設定、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高、FXの利用、公営競技の購入、宝くじの購入、BIG・totoの購入 など

優遇サービスの内容
獲得楽天ポイント、ATMの手数料無料回優遇、振込手数料無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
楽天ペイ、楽天Edy、メルペイ など

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
1~2週間程度

主なセキュリティ対策
取引通知メール、ワンタイムパスワード、合言葉認証、セキュリティカード認証

被害補償
インターネットバンキング被害補償あり

コールセンターの営業時間
平日:9時~20時
休日・祝日:9時~17時

店舗窓口
なし

入出金のできる主なATM
セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM、コンビニATM E-net、三菱UFJ銀行ATM、みずほ銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM など

獲得できるポイント
楽天ポイント

参照:
楽天銀行|公式ホームページ
楽天銀行 預金金利|公式ホームページ

楽天銀行のメリット・デメリット

メリット

・楽天ポイントの優遇措置や金利の優遇措置など普段から楽天経済圏で生活している人にとってはメリットが大きい
・振込手数料の無料回数も多く、振込手数料に楽天ポイントが利用できる
・楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」に申し込めば、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用される

デメリット

・普段から楽天経済圏にない人にとってはお得感が少ない
・定期預金の金利がそこまで高くない
・預金残高や取引回数によっては、ATMの手数料無料の回数が少ない

楽天銀行では、楽天市場・楽天モバイル・楽天証券などと組み合わせて利用することで、楽天ポイントを効率よく貯められるようになっています。
 
貯まったポイントは通常のショッピングで使えるほか、カードの支払いや振込手数料などに使えます。日常生活で楽天に関するサービスをよく利用する人にとっては、メリットの大きいものとなっているでしょう。
 
また、開設した口座を楽天カードの引き落とし口座にしたり、楽天証券と連携をすることで預金金利の優遇を受けることも可能です。万が一の場合にはインターネットバンキング被害補償もついているので、安心して口座を活用できます。
 
一方で、大手金融機関と比べて定期預金の金利は多少低く設定されているため、長期的な資産置き場としてはあまり向いていません。
 
また、ハッピープログラム(各種優遇プログラム)にエントリーすればATM手数料・他行振込手数料・楽天ポイント獲得倍率で優遇を受けられるものの、預金残高や取引回数によっては優遇を受けにくくなります。
 
振込み手数料も一律145円とそこまで低くは設定されていないので、人によっては不満を感じる場合があるかもしれません。
 
とはいえ、大手楽天グループが運営しているネット銀行ということで安心感はありますし、セキュリティ面やサービス対応は充実しています。ネット銀行初心者で開設する口座に迷ったら、楽天銀行で口座開設しておけば間違いないでしょう。

2位:住信SBIネット銀行

・振込手数料が圧倒的に安いので、現金派にもおすすめ
・5年もの定期預金の金利も高めに設定されている
・SBI新生銀行やSBI証券の口座と連携させれば、普通預金金利が大幅アップ
・ATMや振込手数料の無料回数を増やせる

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行およびSBIホールディングスが共同出資して設立したネット銀行です。「SBI新生コネクト」でSBI証券の口座と連携すれば、普通預金の金利を大幅にアップさせることも可能です。
 
まずは住信SBIネット銀行の特徴を確認してみましょう。

住信SBIネット銀行の特徴

普通預金の金利
0.2~0.21%

定期預金の金利
0.225~0.400%

ATM手数料の無料回数
2~20回

振込手数料の無料回数
1~20回

ATM手数料の金額
165円~330円

振込手数料の金額
77円

住宅ローンの変動金利
0.448%~

取扱のある金融商品
キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、フリーローン、カードローン、住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、保険、投資信託、外貨預金、仕組預金、公営競技、BIG・toto など

主な優遇サービスの条件
クレジット・デビットカード等の契約・利用額、各種ローンの契約、給与・賞与・年金の受取口座設定、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高、FXの利用、公営競技の購入、宝くじの購入、BIG・totoの購入 など

優遇サービスの内容
ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay、LINE Pay、メルペイ

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
7日~10日

主なセキュリティ対策
生体認証、ログイン認証

被害補償
インターネットバンキング被害補償あり

コールセンターの営業時間
9時~18時

店舗窓口
あり ※ただし、都心部が中心のためほとんどなし

入出金のできる主なATM
イオン銀行ATM、セブン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM、コンビニATM E-net、ローソン銀行ATM など

獲得できるポイント
スマプロポイント

参照:
住信SBIネット銀行|公式ホームページ

住信SBIネット銀行のメリット・デメリット

メリット

・ATM手数料165円~、振込手数料77円と低く設定されている
・ATM手数料および振込手数料は毎月5回(スマート認証NEOの登録の設定が必要)まで無料で利用でき、最大20回まで増やせる
・5年もの定期預金の金利が0.400%と他と比べても高めに設定されている
・貯まったスマプロは現金やJALマイルと交換できる
・スマホアプリ(キャッシュカード不要)のみでATMでの入出金が可能
・SBI証券との連携のSBIハイブリッド預金は、普通預金よりも好金利

デメリット

・普通預金や1年ものの定期預金金利がそこまで高くない
・実店舗が少なく、いざという時に対応に困る場合がある

住信SBIネット銀行では、1年ものの金利はそこまで高くないものの、5年ものの定期預金の金利が他のネット銀行よりも高めに設定されています。
 
また、SBI証券との口座連携サービス「SBI新生コネクト」を使えば普通預金の金利を上げられるので、資産運用で長期間の保有を考えている人におすすめのネット銀行となります。
 
ATM手数料や振込手数料も安めに設定されており、条件を満たせば他行宛の振込手数料も月20回まで無料となります。口座間で現金の移動が多い方にとっては、手数料の安さは魅力的な面だといえるでしょう。
 
住信SBIネット銀行では、「スマプロポイント」と呼ばれる独自のポイントが取引に応じて貯まります。貯まったポイントは現金やJALマイルに交換できるのも、魅力的なポイントの1つだといえるでしょう。

3位:PayPay銀行

・ドル口座に預金すれば、円口座、ドル口座ともに年2%の金利に
・PayPay銀行アプリを活用すれば、コンビニのATMからキャッシュカードなしで入出金が可能
・PayPay、メルペイ、LINEペイなどさまざまなキャッシュレス決済にもチャージできる!
・各種支払いをスマホ1台で済ませたい人におすすめ!

日常的にPayPayで支払いをよくおこなっているのであれば、PayPay銀行も検討の対象になるでしょう。
 
また、2024年12月より年2.0%の「預金革命」と称して、円普通預金、ドル普通預金に預け入れている場合、年2%の金利となります。PayPay銀行の特徴から確認していきます。

PayPay銀行の特徴

普通預金の金利
0.20%

定期預金の金利
0.225~0.50%

ATM手数料の無料回数
1回~無制限(3万円以上)

振込手数料の無料回数
~5回

ATM手数料の金額
165円~330円

振込手数料の金額
145円

住宅ローンの変動金利
0.420%

取扱のある金融商品
キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、フリーローン、カードローン、住宅ローン、自動車ローン、住宅預金、投資信託、外貨預金、公営競技、宝くじ、BIG・toto など

主な優遇サービスの条件
預金残高

優遇サービスの内容
ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay、LINE Pay、メルペイ など

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
あり

最短の利用可能日
1週間程度

主なセキュリティ対策
トークン、自動ログアウト

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
9時~17時

店舗窓口
なし

入出金のできる主なATM
セブン銀行ATM、コンビニATM E-net、ローソン銀行ATM、イオン銀行ATM、三井住友銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM

獲得できるポイント
Vポイント

参照:PayPay銀行|公式ホームページ

PayPay銀行のメリット・デメリット

メリット

・ドル口座に預金すれば、円口座、ドル口座ともに年2%の金利に
・PayPay、LINE Pay、メルペイなど、各種キャッシュレス決済に口座からチャージ可能
・PayPay銀行アプリを使うと、コンビニATMでキャッシュカードを使わずに入出金ができる
・給与の振込口座として使えば他行宛の振込手数料が無料

デメリット

・普通預金金利は低めに設定されているので、資産を長期的に保有したい方には向いていない
・日常用として使うにはコストが少し高め

普段からPayPayを使っている人であれば、PayPayマネーへの入出金がいつでも・何回でも無料になるので、お得に口座を活用できます。
 
また、PayPay銀行アプリを使えば、カードレスでコンビニATMからお金を降せます。スマホ1つで生活できるようになるので、キャッシュレス派の人にもおすすめできる口座です。
 
一方で、普通預金・定期預金の金利は低めに設定されているので、貯蓄用口座として使うのであれば他のネット銀行を選んだ方が良いでしょう。
 
また、手数料の無料回数も毎月1回(3万円以上なら無料)しかなく、振込手数料については基本的に有料(給与口座を受け取り口座にすれば月3回まで無料)です。そのため、預金口座や生活費の支払い口座として口座を開設したいのであれば、慎重に判断する必要があるでしょう。
 
その他、おすすめのネット銀行を表形式でご紹介します。それぞれの銀行に特徴があるので、自分に合った銀行を見つけてください。

SBI新生銀行

SBI新生銀行は、2023年にSBIホールディングスの子会社となった銀行。ネットバンキングと店舗の両方で取引が可能です。

SBI新生銀行の特徴

普通預金の金利
0.21%~0.4%

定期預金の金利
0.45~0.75%

ATM手数料の無料回数
5回~無制限

振込手数料の無料回数
1回〜10回

ATM手数料の金額
110円

振込手数料の金額
75円〜214円

住宅ローンの変動金利
0.41%

取扱のある金融商品
キャッシュカード、クレジットカード、J-Debit、住宅ローン、カードローン、スマートマネーレンディング、外貨預金など

主な優遇サービスの条件
各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高

優遇サービスの内容
金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨取引手数料が優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay、FamiPay、Coke ON Wallet

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
1週間〜2週間程度

主なセキュリティ対策
スマホ認証、ワンタイムパスワード、二段階認証、利用限度額の設定

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
チャット平日 9時~17時
店舗窓口 あり

入出金のできる主なATM
全都市銀行ATM、三菱UFJ信託銀行ATM、三井住友信託銀行ATM、商工中金ATM、ゆうちょ銀行ATM、セブンATM、コンビニATM E-net、ローソンATM、イオンATM、ステーションATM Patsat、VIEW ALTTE

獲得できるポイント
Tポイント、dポイント、nanacoポイント

参照:SBI新生銀行|公式ホームページ

SBI新生銀行のメリット・デメリット

メリット

・キャンペーン中は定期預金の金利が他行に比べてかなり高い
・普通預金や定期預金の金利が他行に比べて優遇
・新規口座開設で今なら最大31000円プレゼント
・SBI証券との連携で優遇
・多彩な通貨に対応した外貨預金を取り扱い、金利も高い
・ネット銀行でもあるが店舗もあるため安心

デメリット

・提携ATMはセブン銀行などに限定され、地方や一部の場所では不便に感じる
新生銀行 口座開設プロモーション

 

SBJ銀行

SBJ銀行は、韓国の新韓銀行(Shinhan Bank)から100%の出資を受けた日本法人として設立された外資系銀行です。主に高金利の定期預金や手数料の安さが特徴です。

SBJ銀行の特徴

普通預金の金利
0.2%

定期預金の金利
0.25~0.50%

ATM手数料の無料回数
3回~10回

振込手数料の無料回数
5回

ATM手数料の金額
110円

振込手数料の金額
220円

住宅ローンの変動金利
3.275%~3.775%

取扱のある金融商品
キャッシュカード、クレジットカード、住宅ローン、カードローン、自動車ローン、外貨預金など

主な優遇サービスの条件
各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高

優遇サービスの内容
金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay、J-Coin Pay、メルペイ など

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
2週間程度

主なセキュリティ対策
トークン

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
平日 9時~18時

店舗窓口
あり

入出金のできる主なATM
みずほ銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM、セブンATM、コンビニATM E-net、イオンATM

獲得できるポイント
独自ポイント

参照:SBJ銀行|公式ホームページ

SBJ銀行のメリット・デメリット

メリット

・ATM手数料や振込手数料の無料回数が多いので、日常的に使いやすい
・普通預金、定期預金の金利が高めに設定されている

デメリット

・振込手数料が220円とやや高い
・店舗が全国に10店舗しかなく、いざという時に不安
・公共料金の引き落とし口座に指定できない

auじぶん銀行

KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立されたネット銀行で、便利なスマホ取引に強みがあります。

auじぶん銀行の特徴

普通預金の金利
0.21~0.51%

定期預金の金利
0.3~0.5%

ATM手数料の無料回数
2~15回

振込手数料の無料回数
3~15回

ATM手数料の金額
110~220円

振込手数料の金額
99円

住宅ローンの変動金利
0.344~0.425%

取扱のある金融商品
キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、投資信託、外貨預金、公営競技、BIG・totoなど

主な優遇サービスの条件
給与受取口座設定、クレジット・デビット等の契約、クレジット・デビット等の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、FXの利用、BIG・totoの購入

優遇サービスの内容
ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay、LINE Pay、メルペイ、au Pay、FamiPay

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
1週間程度

主なセキュリティ対策
ログイン認証、スマートフォン認証

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
平日9時~17時

店舗窓口
なし

入出金のできる主なATM
セブンATM、コンビニATM E-net、ローソンATM、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行

獲得できるポイント
Pontaポイント

参照:auじぶん銀行|公式ホームページ

auじぶん銀行のメリット・デメリット

メリット

・auマネ活プランへの加入やauカブコム証券との口座連携を活用すれば、普通預金の金利を最大0.41%まで上げられる
・定期預金キャンペーンが充実している
・ATM手数料や振込手数料の無料回数も多く、金額もかなり低めに設定されているため、日常的に使いやすい
・Pontaポイントとの連携:取引に応じてPontaポイントが貯まる

デメリット

・定期預金の金利が低い
・住宅ローンの事務手数料等も高い
・店舗窓口で相談できないので、いざという時に不安が残る

UI銀行

UI銀行は、2022年に東京きらぼしフィナンシャルグループによって設立された比較的新しいネットバンクです。親会社であるきらぼし銀行が100%出資しています。

UI銀行の特徴

普通預金の金利
0.200%

定期預金の金利
0.22~0.40%

ATM手数料の無料回数
なし

振込手数料の無料回数
なし

ATM手数料の金額
0円〜110円

振込手数料の金額
86円

住宅ローンの変動金利
0.445~0.580%

取扱のある金融商品
キャッシュカード、外貨預金、住宅ローン、教育ローン、フリーローンなど

主な優遇サービスの条件
預金残高

優遇サービスの内容
ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
最短翌営業日

主なセキュリティ対策
二要素認証、不正アクセス防止、メール通知、通信の暗号化、情報の保護、サイバーセキュリティの強化、取引限度額の設定、ワンタイムパスワード

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
平日 9時~17時

店舗窓口
あり

入出金のできる主なATM
セブンATM、きらぼし銀行ATM(東京・神奈川がほとんど)

獲得できるポイント
なし
※ポイントサイトから経由して口座を開設すれば、該当ポイントを得られる

参照:UI銀行|公式ホームページ

UI銀行のメリット・デメリット

メリット

・1年もの定期預金および普通預金の金利が高めに設定されている
・ATM手数料や振込手数料も低めに設定されているので、振込の機会が多い人におすすめ
・実店舗(きらぼし銀行を利用可能)があるので、アプリ操作サポートや各種相談ができる

デメリット

・提携ATMが少ない
・リアルタイム入金に非対応
UI銀行口座開設

ソニー銀行

ソニー銀行は、2001年に設立されたネット銀行で、外貨預金や資産運用など幅広い金融サービスを提供していますが、外貨運用や外貨を海外で利用可能など外貨サービスの評価が高いです。

ソニー銀行の特徴

普通預金の金利
0.200%

定期預金の金利
0.3~0.6%

ATM手数料の無料回数
4回~無制限

振込手数料の無料回数
1~11回

ATM手数料の金額
110円

振込手数料の金額
110円

住宅ローンの変動金利
0.547%

取扱のある金融商品
キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託など

主な優遇サービスの条件
各種ローン契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高、FXの利用

優遇サービスの内容
金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種コードのキャッシュバック優遇、海外ATM手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇、為替コスト優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay、LINE Pay、d払い、メルペイなど

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
1週間~10日程度

主なセキュリティ対策
ログイン認証、トークン、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト、スマートフォン認証、合言葉認証

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
9時~17時

店舗窓口
なし

入出金のできる主なATM
セブンATM、コンビニATM E-net、ローソンATM、イオンATM、三菱UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM

獲得できるポイント
ANAマイル

参照:ソニー銀行|公式ホームページ

ソニー銀行のメリット・デメリット

メリット

・ATM利用手数料や振込手数料の無料回数が多く、金額もかなり低めに設定されている
・普通預金の金利が高い
・外貨のバリエーションが豊富なので、日本円以外の資産を持ちたいと考えている人におすすめ

デメリット

・定期預金の金利がやや低い
・公共料金や税金の口座振替ができない

イオン銀行

イオン銀行は、イオングループが運営するネット銀行で、イオン店舗や関連施設での使い勝手が良いです。

イオン銀行の特徴

普通預金の金利
0.2~0.25%

定期預金の金利
0.20~0.71%

ATM手数料の無料回数
1~5回

振込手数料の無料回数
0~5回

ATM手数料の金額
0~220円

振込手数料の金額
110円(インターネットバンキング利用の場合)

住宅ローンの変動金利
0.78%~
※物件価格の80%以内で住宅ローンを借入れの場合

取扱のある金融商品
キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技など

主な優遇サービスの条件
給与受取口座設定、年金受取口座設定、クレジット・デビット等の契約、各種ローン契約、ネットバンキング登録、預金残高、投資信託の残高、外貨預金の残高

優遇サービスの内容
各種金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay、d払い、メルペイ、au Pay、WAON

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
1~2週間程度

主なセキュリティ対策
ワンタイムパスワード、自動ログアウト、合言葉認証、ソフトウェアキーボード

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
9時~18時

店舗窓口
あり

入出金のできる主なATM
イーネットATM、ローソンATM、イオンATM、三菱UFJ銀行ATM、みずほ銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM

獲得できるポイント
WAONポイント

参照:イオン銀行|公式ホームページ

イオン銀行のメリット・デメリット

メリット

・WAONポイントとの連携が強く、買い物や決済時にポイントを貯めたり利用できる
・大型商業施設では有人窓口も設置されている場合が多く、どこでも引き出せて簡単に相談しやすい

デメリット

・手数料の無料回数が少ないので、普段使いで検討している方は要注意

東京スター銀行

2001年に東京相和銀行から譲受して開業した第二地方銀行で、台湾のCTBC銀行が全株を保有しています。特に、他のネット銀行と競合する高金利の預金や使い勝手の良いATMサービスで知られています。

東京スター銀行の特徴

普通預金の金利
0.2~0.6%

定期預金の金利
0.80%〜0.85%

ATM手数料の無料回数
8回

振込手数料の無料回数
0~5回

ATM手数料の金額
0~110円

振込手数料の金額
110円(インターネットバンキング利用の場合)

住宅ローンの変動金利
2.750%

取扱のある金融商品
住宅ローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、おまとめローンなど

主な優遇サービスの条件
給与受取口座設定、年金受取口座設定

優遇サービスの内容
金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
PayPay、メルペイ

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
1週間程度

主なセキュリティ対策
ワンタイムパスワード、キャッシュカード引出限度額設定、キャッシュカード利用制御

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
9時~17時

店舗窓口
あり

入出金のできる主なATM
セブン銀行、ローソンATM、イーネットなど

獲得できるポイント
なし

メリット

・月8回までのATM手数料が無料で振込手数料がやや安めに設定されている
・給与、年金の振込口座に指定すれば普通預金金利も大幅にアップする
・1年もの定期預金の金利は比較的高め

デメリット

・5年ものの定期預金金利(スターワン円定期預金)が低めに設定されている
・メガバンクのATMに対応していない
・店舗数が少ないので、いざという時に対応してもらいにくい

あおぞら銀行BANK支店

あおぞら銀行BANK支店は、あおぞら銀行の一部として運営されるネット支店で、高金利と手軽なサービスを提供しています。特に普通預金の金利が0.35%という国内トップクラスの水準が特徴です。

あおぞら銀行BANK支店の特徴

普通預金の金利
0.35%

定期預金の金利
0.55~0.95%

ATM手数料の無料回数
0回~無制限

振込手数料の無料回数
0~9回

ATM手数料の金額
0~220円

振込手数料の金額
150円(インターネットバンキング利用の場合)

住宅ローンの変動金利
住宅ローンの取り扱いなし

取扱のある金融商品
デビットカード機能付きキャッシュカード、投資信託、終身保険、個人年金保険など

主な優遇サービスの条件
預金残高、投資信託の残高、クレジット・デビット等の契約、利用額

優遇サービスの内容
ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇

対応のキャッシュレス決済
Visaデビット

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
1週間程度

主なセキュリティ対策
ワンタイムパスワード、暗証番号変更

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
9時~17時

店舗窓口
あり

入出金のできる主なATM
セブンATMなど

獲得できるポイント
なし

参照:あおぞら銀行BANK支店|公式ホームページ

あおぞら銀行BANK支店のメリット・デメリット

メリット

・定期預金、普通預金の金利がかなり高めに設定されているので、資産運用には向いている
・ゆうちょ銀行ATMがいつでも何回でも入出金の手数料無料
・あおぞら銀行の支店でサポートが受けられる
・Visaデビットカードによるキャッシュバックサービスがあり

デメリット

・セブン銀行ATMの出金で手数料がかかる
・他行宛の振込手数料を無料にする条件は厳しい

オリックス銀行

オリックス銀行は、オリックスグループの銀行で、ネット専用で高金利の預金商品を提供する金融機関です。特に資産運用を重視する個人向けサービスに強いです。

オリックス銀行の特徴

普通預金の金利
0.21%

定期預金の金利
0.50~0.85%

ATM手数料の無料回数
ATMなし

振込手数料の無料回数
2回

ATM手数料の金額
ATMなし

振込手数料の金額
220円

住宅ローンの変動金利
3.825%

取扱のある金融商品
住宅ローン、カードローン、投資信託、信託・相続など

主な優遇サービスの条件
新規口座開設など

優遇サービスの内容
金利優遇

対応のキャッシュレス決済
なし

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
10営業日程度

主なセキュリティ対策
スマートフォン認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト、SSL暗号化通信

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
9時~17時

店舗窓口
なし

入出金のできる主なATM
ATMなし

獲得できるポイント
なし

参照:オリックス銀行|公式ホームページ

オリックス銀行のメリット・デメリット

メリット

・定期預金の金利が高めに設定されている
・投資信託の種類が多いので、資産運用を考えている人におすすめ

デメリット

・ATMから直接預金を引き出せないので、普段使いには不便
・振込手数料が高めに設定されている

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は、GMOインターネットグループとあおぞら銀行の共同出資で2018年に設立されたインターネット銀行です。

GMOあおぞらネット銀行の特徴

普通預金の金利
0.1%

定期預金の金利
0.1~0.13%

ATM手数料の無料回数
2~20回

振込手数料の無料回数
1回

ATM手数料の金額
110円

振込手数料の金額
75円

住宅ローンの変動金利
なし、SBIアルヒ株式会社が提供する住宅ローンサービスでフラット35(全期間固定金利)

取扱のある金融商品
デビットカード付キャッシュカード、外貨預金、FX など

主な優遇サービスの条件
クレジット・デビット等の利用額、外貨預金の残高

優遇サービスの内容
ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇

対応のキャッシュレス決済
不明

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
4日~7日

主なセキュリティ対策
生体認証、ワンタイムパスワード、自動ログアウト

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
9時~16時

店舗窓口
なし

入出金のできる主なATM
セブンATM、イオンATM、ゆうちょ銀行

獲得できるポイント
Pontaポイント、GMOポイント

参照:GMOあおぞらネット銀行|公式ホームページ

GMOあおぞらネット銀行のメリット・デメリット

メリット

・振込手数料がかなり低めに設定されている
・GMOポイントやPontaポイントを貯められるので、日常使いにおすすめできるネット銀行

デメリット

・普通預金および定期預金の金利がかなり低い
・ポイントを有効活用しにくい

みんなの銀行

みんなの銀行は、株式会社ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社で、日本初の完全デジタルバンクとして2021年に稼働。スマートフォンを中心に設計され、アプリでの操作が全ての金融サービスの基本となっています。

みんなの銀行の特徴

普通預金の金利
0.30%

定期預金の金利
0.37~0.57%
※貯蓄預金の数値

ATM手数料の無料回数
0~13回

振込手数料の無料回数
0~13回

ATM手数料の金額
110円

振込手数料の金額
200円

住宅ローンの変動金利
なし

取扱のある金融商品
フリーローン、デビットカードなど

主な優遇サービスの条件
額600円の支払いでプレミアム会員

優遇サービスの内容
金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇

対応のキャッシュレス決済
不明

スマートフォンアプリ
あり

ネットでの口座開設
可能

最短の利用可能日
即日

主なセキュリティ対策
ワンタイムパスワード、ログイン認証、SSL暗号化通信

被害補償
あり

コールセンターの営業時間
9時~17時
※銀行休業日を除く

店舗窓口
なし

入出金のできる主なATM
セブンATM

獲得できるポイント
なし

参照:みんなの銀行|公式ホームページ

みんなの銀行のメリット・デメリット

メリット

・最短即日で口座を利用できる
・プレミアム会員(月額600円)なら、定期預金金利アップ等の優遇を受けられる
・JCBのバーチャルデビットカードで店舗などの支払いに対応

デメリット

・振込手数料が高めに設定されている
・プレミアム会員にならないと手数料無料などの恩恵を受けにくい
・対応ATMはセブンATMだけ

ネット銀行普通金利14社比較表【2025年3月最新】

普通預金については、デフォルトの状態であれば、0.35%のあおぞら銀行BANK支店が高いです。(2025年2月より利上げ)
 
また、2024年12月から行なっている円普通預金、ドル普通預金に預け入れている場合、年2%の金利をつけるというpaypay銀行も注目です。
 
一定の条件を満たすと、東京スター銀行、auじぶん銀行、SBI新生銀行も高くなります。

銀行名 普通預金金利
楽天銀行 0.20~0.28%
住信SBIネット銀行 0.2~0.21%
PayPay銀行 0.2%
SBI新生銀行 0.21%~0.4%
SBJ銀行 0.2%
auじぶん銀行 0.21~0.51%
UI銀行 0.2%
ソニー銀行 0.2%
イオン銀行 0.2~0.25%
東京スター銀行 0.2~0.6%
あおぞら銀行BANK支店 0.35%
オリックス銀行 0.21%
GMOあおぞら銀行 0.1%
みんなの銀行 0.3%

ネット銀行定期金利14社比較表【2025年3月最新】

2025年3月時点で各ネット銀行の定期預金金利を比較した結果、以下のようになりました。一番高い金利は、薄いピンク、2番目に高い金利を薄い黄色、3番目を薄い水色で表示しています。
 
なお、みんなの銀行は、月額600円を払うとプレミアム会員となり金利も優遇されますが、判断はプレミアム会員以外でしております。

銀行名 商品名 3か月 6か月 1年 3年 5年 預入金額
楽天銀行 定期預金 0.225% 0.225% 0.275% 0.35% 0.40% 1000円〜
住信SBIネット銀行 円定期預金 0.225% 0.225% 0.275% 0.350% 0.40% 1円〜
PayPay銀行 定期預金(ネット定期) 0.225% 0.225% 0.275% 0.35% 0.40% 1万円〜
SBI新生銀行 パワーダイレクト円定期預金30 0.55% 0.55% 0.60% 0.70% 0.75% 30万円〜
SBJ銀行 スーパー定期預金 0.25% 0.25% 0.40% 0.45% 0.50% 〜1000万円
auじぶん銀行 円定期預金 0.30% 0.30% 0.40% 0.45% 0.50% 1万円〜
UI銀行 スーパー定期預金 0.30% 0.70%※1 1.00%※1 0.35% 0.40% 〜1000万円
ソニー銀行 円定期預金 0.30% 0.45% 0.80% 0.4% 0.5% 1万円〜
イオン銀行 スーパー定期 0.25% 0.35% 0.45% 0.45% 0.70% 1万円〜
東京スター銀行 スターワン円定期預金プラス(インターネット限定) 0.80% 0.80% 0.85% 50万円〜
あおぞら銀行 BANK The定期 0.55% 0.65% 0.85% 0.95% 50万円〜
オリックス銀行 スーパー定期(100万円以上) 0.5% 0.85% 0.65% 0.70% 100万円〜
GMOあおぞらネット銀行 円定期預金 0.1% 0.13% 0.11% 0.12% 0.12% 1000円
みんなの銀行 貯蓄預金​ 0.37%※2 0.37%※2 0.37%※2 0.37%※2 0.37%※2 1円〜

※1.3/31までキャンペーン実施中
※2.プレミアム会員は0.57%

定期預金の目的別活用方法【2025年3月最新】

定期預金を活用して資産運用を効率的に行いたいけれど、どの銀行を選べば良いのか迷っていませんか?
 
目的に応じて最適な銀行を選ぶことで、より高い金利やお得な条件を活用することができます。それぞれの特徴やメリットを詳しく解説しますので、あなたの資産運用プランに合った選択肢として参考にしていただきたいです。

定期金利が総合的に高い銀行トップ4【2025年3月最新】

定期金利が総合的に高い銀行トップ4
  1. 東京スター銀行:6か月で0.80%、3年で0.85% と最高の金利を提供。特に中期預金を検討している方におすすめ
  2. オリックス銀行:1年(0.85%)、3年(0.65%)、5年(0.7%)と長期預金で非常に有利な金利。安定して高い金利が魅力
  3. あおぞら銀行:長期預金の3年(0.85%)、5年(0.95%)で最高金利を提供。まとまった資金を長期間預けたい方に最適
  4. SBI新生銀行:6か月で0.55%、3年で0.70%、5年で0.75%と全期間において高い金利を提供。

短期定期(3か月~1年)のおすすめ銀行【2025年3月最新】

短期定期(3か月~1年)のおすすめ銀行
  1. みんなの銀行:プレミアム会員でない場合でも0.37%
  2. SBI新生銀行:3か月で0.55%という高金利を提供。
  3. UI銀行:1年で1.00%と突出した金利(キャンペーン中)
  4. 東京スター銀行:3ヶ月、1年で0.80%

長期定期(3年~5年)のおすすめ銀行【2025年3月最新】

長期定期(3年~5年)のおすすめ銀行
  1. あおぞら銀行:5年で0.95%という高金利を提供。長期間で大きな資産形成を目指す方に最適
  2. SBI新生銀行:5年で0.75%
  3. オリックス銀行:5年で0.70%
  4. イオン銀行:5年で0.70%

少額から始めたい場合のおすすめ銀行【2025年3月最新】

少額から始めたい場合のおすすめ銀行
  1. 住信SBIネット銀行:1円から可能
  2. みんなの銀行:1円から可能

大口預金向けのおすすめ銀行【2025年3月最新】

大口預金向けのおすすめ銀行
  1. オリックス銀行:100万円以上の預入で最大金利0.7%
  2. 東京スター銀行:50万円以上

ドル口座を保有したい方のおすすめ銀行【2025年3月最新】

ドル口座を保有したい方のおすすめ銀行
  1. paypay銀行:円口座、ドル口座保有で金利2.0%

ネット銀行振込手数料14社比較表

銀行名 振込手数料の月の無料回数 振込手数料の金額
楽天銀行 0〜3回 145円
住信SBIネット銀行 1〜20回 77円
PayPay銀行 〜5回 145円
SBI新生銀行 1~10回 75〜214円
SBJ銀行 5回 220円
auじぶん銀行 3〜15回 99円
UI銀行 なし 86円
ソニー銀行 1〜11回 110円
イオン銀行 0〜5回 110円
東京スター銀行 0〜5回 110円
GMOあおぞらネット銀行 1〜20回 150円
オリックス銀行 2回 220円
あおぞら銀行 1回 75円
みんなの銀行 0〜13回 200円

ネット銀行ATM手数料14社比較表

銀行名 ATM手数料の月の無料回数 ATM手数料の金額
楽天銀行 最大7回 220〜275円
住信SBIネット銀行 2〜20回 165~330円
PayPay銀行 1回〜無制限 165~330円
auじぶん銀行 2〜15回 110〜220円
ソニー銀行 4回〜無制限 0〜110円
GMOあおぞらネット銀行 2〜20回 110円
みんなの銀行 0~13回 0〜110円
イオン銀行 1〜5回 0~220円
オリックス銀行 ATMなし ATMなし
東京スター銀行 8回 0〜110円
SBJ銀行 3回~10回 110円
UI銀行 なし 0〜110円
あおぞら銀行Bank 0回〜無資源 0~220円
SBI新生銀行 5回〜無資源 110円

ネット銀行を選ぶメリット・デメリット

通常の銀行口座ではなく、わざわざネット銀行で口座を開設するメリットはどこにあるのでしょうか。
 
「生活費をやりくりする口座をスマホで管理したい」
「定期預金口座として使いたいから、金利が高い口座を開設したい」
「事業用で使う口座を新たに開設したい」
 
自分に合った銀行口座を開設するためにも、ネット銀行のメリットやデメリットをしっかり把握しておきましょう。

ネット銀行のメリット

まずは、ネット銀行のメリットを確認してみましょう。

ネット銀行のメリット
  1. 【申し込み〜口座開設】スマホだけで手続きが完結する
  2. いつでもどこでもスマホで残高を確認できる
  3. ATM手数料や振込み手数料が安い
  4. 普通預金金利や定期預金金利が高い
  5. 各種キャンペーンを利用すればお得に資産形成ができる

近年、インターネットやスマートフォンの普及に伴い、銀行口座の管理もネット上でおこなうのが主流になってきました。楽天銀行のように実店舗を持たないネット銀行も存在すれば、地方銀行が同じグループ内でインターネット専業の銀行を開業するケースも多いです。
 
ネット銀行では、ATM手数料や振込み手数料が安く設定されていることも多く、条件を満たせば手数料をかけずに預金管理をすることも可能になっています。
 
また、普通預金金利や定期預金金利も、通常の銀行口座よりも優遇されている傾向にあります。日常使いでも長期的な資産保有の観点でも、ネット銀行で口座開設するメリットは大きいといえるのです。
 
また、口座開設の申し込みから口座開設まで全てインターネット上で完結するのも、利用者が増える理由の1つとなっています。
 
基本的には24時間365日スマホから自身の口座にアクセスできるので、自身のライフスタイルに合わせて取引できるのも魅力的です。
 
さらに、最近ではネット口座開設にあたって各種キャンペーンをおこなっているケースも多いです。
 
金利優遇・手数料優遇、ポイント獲得率優遇など、キャンペーンの内容は銀行によって異なります。口座開設をする際は、あらかじめキャンペーンの内容を確認しておくことで、お得に口座を開設しましょう。

ネット銀行のデメリット

利用者にとってメリットの大きいネット銀行ですが、いくつかデメリットも存在します。
 
ネット銀行でお得に資産を形成するためにも、口座開設のデメリットまでしっかり把握しておきましょう。

ネット銀行のデメリット
  1. 実店舗がない場合、トラブルの時に適切なサポートを受けられない恐れがある
  2. ATM手数料や振込手数料が無料になる条件が厳しい場合がある
  3. 公共料金や税金の支払い口座に指定できない場合がある
  4. インターネット環境がないと有効活用できない場合がある
  5. IDやパスワード管理に手間がかかる
  6. サイトのメンテナンス中は取引・残高照会ができない
  7. セキュリティに不安を感じる人も多い

ネット銀行の1番のデメリットは、実店舗がない場合に適切なサポートを受けられない恐れがある点です。
 
対面でのサポートが受けられないので、トラブルの解決に時間を要してしまう恐れがあるでしょう。コールセンターもすぐに繋がらない場合が多く、回線が混み合っている時間帯だと速やかに対応してもらえない場合があります。
 
また、セキュリティに若干の不安が残ることも、ネット銀行の懸念材料として挙げられます。
 
もちろん、各銀行がワンタイムパスワードやログイン認証などのさまざまなセキュリティ対策を施していますが、それでも100%安心だとは言いにくいです。IDやパスワードの流出で不正に資金が流出する事件も過去にあったことからも、不正利用される危険性は常に考えなくてはいけないでしょう。
 
他にも、銀行によってはATM手数料・振込手数料が無料になる条件を満たすのが難しかったり、深夜などメンテナンス中には残高を確認できない場合があるなどのデメリットもあります。

ネット銀行を選ぶ際に確認すべきポイント

自分に合ったネット銀行を選ぶには、どういう用途で口座開設をするかしっかり把握しておく必要があります。ここでは、目的別に注目すべきポイントを解説していきます。

ネット銀行を選ぶ際に確認すべきポイント
  1. 現金派の人:入出金・振込手数料、無料回数、対応ATM
  2. キャッシュレス派の人:QR決済への直接入金の可否、連携特典、ポイント
  3. ネット銀行で貯蓄用口座を開設したい人:定期預金の金利、キャンペーンの開催時期・条件
  4. ネット銀行を安全に利用したい人:ワンタイムパスワードやログイン認証などのセキュリティ対策

現金派の人:入出金・振込手数料、手数料無料回数、対応ATM

口座を開設して生活費のやりくりをしたい、日常生活用の口座開設が希望なら、「入出金・振込手数料」「手数料無料回数」「対応ATM」などを確認しておきましょう。
 
生活費のやりくりで資金移動が多い場合、ATM手数料や振込み手数料の金額が高いとお得に口座を活用できません。
 
対応ATMが少ないと満足にお金を引き出すこともできなくなります。
 
コンビニATM対応に加えて、QRコードでATMを利用できる「スマホATM」などに対応していると、わざわざキャッシュカードを持たなくてもスマホで取引きができるようになるので非常に便利です。
 
また、入出金・振込手数料や手数料無料の回数は銀行によって異なります。自分が月にどれくらい資金を移動させているのかを過去の取引から把握し、手数料無料の範囲内で収まるかを確認しましょう。
 
手数料を無料にするためには、取引回数や預金残高など一定の条件が課されている場合があります。銀行ごとの手数料無料の条件は、あらかじめしっかり調査しておくようにしましょう。
 
おすすめは、入出金・振込手数料の無料回数が多く、手数料が130円以下の銀行です。深夜・早朝など時間帯で手数料が変わらないかどうかもしっかりチェックしてください。
 
なかには、時間帯によって手数料が2〜3倍になる銀行もあり、その場合年間の手数料だけで数万円損をしてしまう可能性もあります。
 
日常生活用の口座を売りにしている銀行では、手数料が100円を切るところも多いです。各種銀行を比較して、自分の取引状況に合った銀行を選びましょう。

キャッシュレス派の人:QR決済への直接入金の可否、連携特典、ポイント

普段からクレジットカードやQR決済などキャッシュレスで生活している人は、「QR決済への直接入金の可否」「各種サービスとの連携特典」「ポイント還元率」などについて調査しておくのがよいでしょう。
 
口座から直接QR決済にチャージできれば、日常生活でQR決済をより快適に使えるようになります。QR決済の対応数が多い銀行であれば、1つの口座からほぼ全てのQR決済にチャージできるので、連携口座を分けずに済みます。
 
どれくらい利用したかをまとめて管理できるので、家計管理が楽になるでしょう。楽天経済圏にある方は楽天銀行、Yahoo!ショッピングやPayPayをよく使うのであればPayPay銀行を選択するのがおすすめです。
 
また、銀行によってはQR決済との連携特典を用意している場合があります。口座とQR決済を連携するだけで、ATM手数料や振込手数料の無料回数が増えたり、預金金利アップの恩恵を受けられます。
 
さらに、よりお得に口座開設をしたいのであれば、入出金や各種引き落とし設定などで利用する度にポイントが貯まるかどうかもチェックしておきましょう。
 
銀行によっては、公共料金の自動引き落としでポイントが貯まる場合もあります。溜まったポイントはインターネットショッピングで利用できたり、ATM手数料に利用できたりします。
 
普段から使っているポイントであれば日常生活で使える幅は広がるので、よりお得に生活できるようになるでしょう。

ネット銀行で貯蓄用口座を開設したい人:定期預金の金利、キャンペーンの開催時期・条件

ネット銀行で開設した口座を貯蓄用として使うなら、預金金利や金利優遇キャンペーンの詳細情報もしっかり確認しておきましょう。
 
預金金利は銀行によってさまざまですが、定期預金であれば金利0.300%以上の銀行を選択するのがよいでしょう。また、最低預入額についても確認しておきましょう。
 
実店舗を持つ銀行口座の場合、たとえメガバンクであっても最低金利が0.020%程度で設定されているケースも多いです。ネット銀行では預金金利が比較的高めに設定されているので、定期預金金利が0.250%以上であれば、おおむね高金利といえるでしょう。
 
また、普通預金の金利は基本的に0.100%前後で設定されていることが多いですが、金利優遇キャンペーンなどを有効活用すれば、大幅な金利アップも狙えます。
 
なかには、「あおぞら銀行 BANK支店」のように普通預金の金利が0.200%と破格の数字で設定されているケースもありますが、他の銀行でもキャンペーン等を利用すればそれに匹敵するくらいの金利を実現できる場合があります。
 
キャンペーンや金利優遇サービスの時期については各銀行で異なるので、より高い金利で貯蓄用口座を開設したい場合には、キャンペーン開催時期や優遇内容をしっかり確認しておくようにしましょう。

ネット銀行を安全に利用したい人:ワンタイムパスワードやログイン認証などのセキュリティ対策

ネット銀行の安全性について不安がある方は、セキュリティ面での対策がしっかり整っている銀行を選びましょう。
 
100%の安心を得ることは難しいですが、セキュリティ面に配慮しているかどうかをしっかりホームページ上で確認できれば、ある程度安心して自分の資産を預けることができるでしょう。
 
ワンタイムパスワード・ログイン認証・スマートフォン認証・自動ログアウトなど、セキュリティ対策にはさまざまなものがあります。
 
口座開設を検討している金融機関がどのようなセキュリティ対策をしているのか、あらかじめ確認しておくのがよいでしょう。
 
一方で、自分の資金を守るためには、自分自身で対策を施すことも重要になります。友人や家族にパスワードを教えないことはもちろん、定期的なパスワードの変更や預金残高の定期的な確認をおこないましょう。
 
とにかく、預金者自身がしっかり危機意識を持つことが重要です。
 
不正利用の被害にあった場合、金融機関側が預金者保護法に基づき補償をおこなってくれるでしょう。
 
しかし、預金者自身に一定の過失が認められた場合、全額の補償を受けられない可能性もゼロではありません。金融機関側のセキュリティ対策も重要ですが、それ以上に自分自身でも管理意識を持つようにしましょう。

セキュリティ対策ワンポイント
  1. インターネット上で自分の預金を管理することに不安があるのであれば、サポート体制もしっかり確認しておくのがおすすめです。
    実店舗がない場合には、コールセンターでの電話相談やメール相談など、口座開設から利用に至るまでどのようなサポートを受けられるのかを調べておけば、安心して口座を利用しやすくなります。
  2. また、受付対応も時間についてもしっかり調べておきましょう。
    土日祝日・休日・24時間対応でサポートしてもらえる金融機関なら、自分の資産を安心して預けやすくなるのではないでしょうか。

【属性別】おすすめのネット銀行

ここまで各ネット銀行の特徴や選び方をご紹介してきましたが、実際に口座を開設するとなるとどの銀行にすべきか迷ってしまうのではないでしょうか。
 
ここでは、利用者の目的に合わせておすすめのネット銀行を表にまとめました。

    

属性 おすすめのネット銀行① おすすめのネット銀行② おすすめのネット銀行③
初心者 楽天銀行 住信SBIネット銀行 PayPay銀行
普通預金金利重視 あおぞら銀行Bank みんなの銀行 東京スター銀行
定期預金金利重視 SBI新生銀行 東京スター銀行 あおぞら銀行Bank
振込回数が多い GMOあおぞらネット銀行 住信SBIネット銀行 auじぶん銀行
ATM利用が多い SBI新生銀行 住信SBIネット銀行 GMOあおぞらネット銀行
法人口座 あおぞら銀行Bank 住信SBIネット銀行 PayPay銀行
学生 Olive(三井住友銀行) 楽天銀行 SBI新生銀行
フリーランス・個人事業主 住信SBIネット銀行 楽天銀行 PayPay銀行
公金受け取り口座 楽天銀行 住信SBIネット銀行 イオン銀行
住宅ローン 住信SBIネット銀行 auじぶん銀行 PayPay銀行
マイカーローン 住信SBIネット銀行 楽天銀行 イオン銀行
宝くじ・競馬・競艇 PayPay銀行 楽天銀行 住信SBIネット銀行

口座開設の目的によって注目すべきポイントは異なります。
 
初心者や学生が初めて持つ口座であれば、手続きが簡単でサポートがしっかりしているネット銀行を選ぶべきです。たとえば、楽天銀行なら楽天経済圏にある方はもちろん、そうでない方でも簡単に口座開設ができます。
 
各種利用で楽天ポイントをもらえたり、キャンペーンも充実しているので、どの銀行を選べばいいか迷ったら楽天銀行を選んでおけばまず間違いありません。
 
また、普通・定期問わず貯蓄用口座として活用したいなら、預金金利が高めに設定されているネット銀行を選びましょう。
 
住宅ローンやマイカーローンの場合も同様で、借りる金額が大きくなるので金利の低いネット銀行を選ぶべきでしょう。
 
さらに、法人口座やフリーランス・個人事業主が使う事業用の口座を開設したい場合には、やり取りの多さを考えてATM手数料や振込手数料の低さや無料回数などを考慮すべきです。
 
借金の返済に悩んでいる場合や、借金の返済が苦しいと感じる場合も、振込手数料無料のオプションがあるネット銀行を利用することで、資金管理がしやすくなるでしょう
 
ここで挙げたネット銀行が全てではありませんが、銀行選びに迷った際の参考にしていただけたら幸いです。

ネット銀行に関するよくある質問(Q&A)

ネット銀行の口座開設に必要なものは?

ネット銀行の口座開設で必要になるものは、各銀行によって異なります。ここでは、住信SBIネット銀行を例に口座開設の流れと必要書類を確認していきます。

口座開設の手順
  1. アプリ・WEBサイトから口座開設お申込み手続き
  2. 本人確認をおこなう|本人確認書類と顔写真をスマホで撮影
    ※本人確認書類(いずれか1点)
    ・マイナンバーカード
    ・運転免許証
    ・運転経歴証明書
    ・在留カード
  3. 口座開設申請書と本人確認書類を郵送する
    ※本人確認書類(いずれか2点)
    ・運転免許証または運転経歴証明書(コピー)
    ・各種健康保険証(コピー)
    ・在留カードまたは特別永住者証明書(コピー)
    ・住民基本台帳カード票(写真付き)
    ・公共料金の領収書(原本)

    もしくは、下記の書類いずれか1点
    ・住民票の写し、管理記載事項証明書(原本)
    ・印鑑登録証明書(原本)

参考:住信SBIネット銀行|公式ホームページ

ネット銀行の口座開設で印鑑は不要?

ネット銀行では、印鑑登録(銀行印の届出)を不要としているところも多いです。たとえば、住信SBIネット銀行では個人・法人問わず印鑑の届出を不要としています。
参照:〔口座開設〕 口座開設の際に、印鑑を登録する必要はないのですか?|住信SBIネット銀行
 
ただし、銀行によっては、口座開設の際に銀行印の届出を必須としている場合もあります。
 
また、口座開設の際には不要でも、各種ローンの申し込みや他の金融機関宛の書類に押印する場合には、別途銀行印の提出を求められる可能性があります。

ネット銀行でキャッシュカードは必要?

ネット銀行では、キャッシュカードを使わずアプリだけでATMの入手金ができる「アプリでATM」サービスを利用できる場合があります。この機能を使えば、キャッシュカードがなくてもATMで各種取引をおこなうことができます。
 
ただし、キャッシュカードレスの場合、スマホの充電が切れてしまった場合にはATMでの取引ができなくなってしまいます。心配であれば、キャッシュカードの発行手続きもしておくことをおすすめします。

ネット銀行で通帳コピーは取れる?

多くのネット銀行では紙の通帳を発行しません。取引履歴はスマホのアプリ上で確認できますが、万が一の時に備えて紙の通帳を用意しておきたいと考える人も多いと思います。
 
銀行によっては紙の通帳を発行してもらえる場合もありますが、記帳の手間もかかりますし、何より通帳の紛失が怖いです。
 
もし取引履歴が必要であれば、ネット上で確認できる取引履歴をコピーすることで通帳の代わりとすることができます。
 
仮に何らかのトラブルに巻き込まれたとしても、ネット上の取引履歴のコピーを通帳の代わりとして使えるので、特に不安に思う必要はありません。
 
なお、銀行によっては取引履歴の保存機関を設けているところもあります。過去の取引を全て保管しておきたい場合には、保管期限が切れる前に自身のパソコン上に保存しておくか、プリンターなどで印刷しておくのがよいでしょう。

ネット銀行の口座開設に審査はある?

ネット銀行の口座開設でも、通常銀行と同じように審査があります。書類の不備がある場合や開設された口座が犯罪に使用されると懸念される場合には、口座開設を断られる可能性があります。
 
ネット銀行の審査は比較的緩いと言われていますが、審査基準は公表されていないので一概には言えません。

ネット銀行で口座振替をするにはどうすればいい?

ネット銀行は実店舗がないケースが多いですが、収納企業と提携していれば口座振替を利用することも可能です。口座振替を希望しているのであれば、あらかじめ支払い先が提携している金融機関を確認しておきましょう。
 
なお、ネット銀行で口座振替を利用する場合の大まかな手順は、次のとおりです。

ネット銀行の口座振替登録手順
  1. 支払い先収納企業の公式サイト等から口座振替を申し込む
  2. 登録したいネット銀行の登録ページで、口座情報や本人確認情報を入力する
  3. 登録完了

ネット銀行が倒産したら預金はどうなる?

ネット銀行が倒産した場合、国の預金保険制度により1,000万円+利息まで補償されます。そのため、たとえネット銀行が経営破綻しても、一定の範囲であれば補償を受けることができます。
 
また、「無利息」「要求払い」「決済サービスを提供できること」という3つの要件を満たす「決済用預金」なら、預金全額が保護の対象となります。
 
無利子であること以外は、一般預金とほとんど変わりません。提携ATMから預金を自由に引き出すことができますし、公共料金や各種クレジットカードの自動支払もおこなうことができます。
 
1,000万円以上の預金がある場合には、決済用預金の活用も検討してみましょう。

ネット銀行のセキュリティは大丈夫?

ネット銀行は実店舗を持たないことも多く、セキュリティ面に不安を感じる方も多いでしょう。たしかに、ネットバンキングの安全性は100%保証されたものではありません。
 
不正送金のリスクや資金流出の恐れがないとは言えないでしょう。
 
しかし、多くのネット銀行ではセキュリティ面について十分対策を施しており、その対策は通常銀行で口座を開設した際に施される対策と遜色ありません。
 
また、利用者自身が不正利用されないための対策を施すことで、不正利用のリスクを下げることができるでしょう。

ネット銀行と通常銀行はどう使い分ければいい?

ネット銀行で開設した口座と今まで使っていた通常銀行の口座は、それぞれの特性に合わせて使い分けるのがおすすめです。
 
開設する銀行によって特徴は異なりますが、たとえば「普通預金の金利が高いネット銀行にお金を預けておき、通常銀行の口座を生活費の出し入れをおこなう日常用の口座として使う」などの使い分けが考えられます。
 
これなら、給与の振込口座をネット銀行に設定することで、金利アップの恩恵を得られる場合もあります。
 
ポイントの還元率やキャンペーンの情報なども加味しながら、利用者の状況に合わせてメリットの大きい使い分けをしましょう。

まとめ|自分に合ったネット銀行に口座開設しよう

おすすめのネット銀行ランキングを改めて紹介します。

順位 銀行名
1位 楽天銀行
2位 住信SBIネット銀行
3位 PayPay銀行

この記事では、おすすめのネット銀行やネット銀行の選び方などについて解説していきました。
 
各銀行によって特徴が異なるものの、ネットバンキングの機能面においては基本的に大きな差はありません。どの銀行でもいざという時の補償は受けられますし、振込や定期預金の申し込みなども可能です。
 
ただし、金利や各種サービス、キャンペーンなどは各金融機関で特徴があります。ネット銀行選びで迷ったら、まずは自分が口座を開設する目的を考えて、そこから自分にとってメリットの大きいネット銀行を選ぶようにしましょう。

 

この記事の執筆者

大泉聡

大泉 聡
株式会社cielo azul代表。当サイト運営責任者。
横浜市立大学商学部卒。東京電力ホールディングス株式会社にて、決算業務や金融機関からの借入等財務の仕事に携わる。株式会社cielo azul設立後、約7年間にわたって、借金問題の解決に向けた専門サイト「債務整理相談ナビ」を運営し、多くの弁護士や司法書士との対談・インタビューを実施。金融系キャリアを活かし、専門的な知識を提供。

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