プロミスのおまとめローンの体験談!審査厳しい?審査落ちの要因は?
複数ある業者からの借り入れを一本化することができるプロミスのおまとめローンを利用すれば、毎月の返済を1回だけにすることができるだけでなく、現在借入しているローンよりも低い金利でローンをまとめることにより、毎月の返済金額や返済総額を減らすことができます。
生活が苦しくていろんな業者からお金を借りていたら、知らず知らずのうちに借入業者が増えてしまい、返済管理が大変になってしまったことはありませんか?
この記事では、プロミスのおまとめローンについて、メリットやデメリット、ローン審査に落ちないためにはどうしたらいいかを、わかりやすく解説していきます。
実際に利用した人の口コミや体験談についてもご紹介していきますので、プロミスのおまとめローンを効率良く利用することができるようになるでしょう。
目次
プロミスのおまとめローンについて
プロミスのおまとめローンは、ほかの金融業者からの複数の借り入れを、ひとつにまとめることができるカードローンです。
カードローンの特徴は以下の通りとなります。
- 複数の貸金業者からの借入がある方
- 総量規制における年収1/3を超える借入がある方
では、早速プロミスのおまとめローンの特徴を見てみましょう。
借り入れ限度額 | 300万円まで ※実際の契約額は、こちらが指定した範囲内で、プロミスが審査して決定されます ※借り入れ額は、お申込時の借換対象となるローン残高(元本)の範囲内に限る |
金利適用方式 | 単一金利 |
借入利率 | 6.3%~17.8%(実質年率) |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期日 | 5日・15日・25日・末日の中から選択する ※三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・PayPay銀行以外の金融機関から口座振替によるご返済を希望される場合は、ご返済期日は毎月5日となります。 |
返済期間/返済回数 | 最終借入後最長10年/1回~120回 |
利用条件 | 年齢20歳以上65歳以下で、ご本人に安定した収入のある方 ※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合には申込み可能。 |
資金使途 | 他の貸金業者からの借入金返済に限る |
借換対象となるローン | 消費者金融・クレジットカードなどにおけるお借入(無担保ローン) ※銀行のカードローン・クレジットカードのショッピングなどを除く ※すでに契約しているプロミスのフリーローンもおまとめ可能 |
担保・保証人 | 不要 |
参考:プロミスのおまとめローン
プロミスのカードローンは、上限金利が17.8%となっています。一般的な消費者金融のカードローンの上限金利は18%で設定されていることが多いので、他の消費者金融より少し低く設定されています。
また、主婦や学生、パート・アルバイトであっても、安定した収入があれば誰でも利用することができるため、他のおまとめローンを断られてしまった方でも利用できるのが、プロミスのおまとめローンの特徴となっています。
おまとめローンは総量規制の対象にならない
プロミスのおまとめローンは、借金の完済を目指すために、返済総額や毎月の返済額などの負担を減らし、毎月の返済を確実に行なっていくことを目的とするもので、新たな借り入れを目的とするものではありません。
そのため、消費者の借入額を制限する制度である「総量規制」の対象外になっています。
すでに複数社からの借り入れがすでに年収の3分の1を超えてしまっている場合でも、問題なくプロミスのおまとめローンを利用することができるでしょう。
総量規制は、2010年から施行された「貸金業法」に基づく制度で、消費者が多重債務者になることを防ぐために行われる規制です。
貸金業者から借り入れすることができる合計額は、年収の3分の1までに制限されるため、たとえば年収が300万円であれば、借り入れすることができる金額は100万円までとなります。
なお、銀行は貸金業だけでなく、預金業務も行うため、総量規制の対象とはなりません。そのため、すでに年収の3分の1を超える借り入れをしていたとしても、銀行であれば新たに借り入れをすることができる可能性があります。
参考:総量規制とは|日本貸金業協会
追加の借り入れをすることはできない
プロミスのおまとめローンは、他社からの借り入れを確実に返済することを目的としたローンです。そのため、プロミスから新たに借り入れをすることはできません。
新たな借り入れができてしまうと、借金が増えることにより毎月の負担が増え、確実な返済をすることができなくなってしまうだけでなく、総量規制の対象になってしまう可能性があるからです。
どうしても生活が苦しい場合や、突発的な出費が必要になる場合など、その時の生活状況に応じて融資を受けたい場合もあるかもしれませんが、原則おまとめローン後の追加融資はできないことは、事前に頭に入れておく必要があるでしょう。
プロミスのおまとめローンの審査は厳しい?
プロミスのおまとめローンの利用を検討している人にとって、どのような審査基準が設けられているのか、審査の厳しさはどれくらいなのか、気になっている人も多いでしょう。
ここからは、プロミスの審査基準や審査時間、審査に落ちる人の特徴について解説していきます。
プロミスのおまとめローンを利用する場合の審査基準とは
プロミスのおまとめローンを利用する場合の審査基準は非公表ですが、一般的なカードローンの審査で考慮される事項は以下の通りとなります。
一般的なカードローンの審査基準
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信用情報機関に登録されている情報 | 過去に支払いを滞納したことがあるか |
任意整理や自己破産など、債務整理をしたことがあるか | |
他社からの借り入れ状況 | 今現在どれくらいの借金がどれくらいあるのか |
返済能力があるかどうか | 毎月安定した収入があるかどうか |
年齢は20歳〜69歳未満であるか ※プロミスのおまとめローンの場合、20歳以上65歳以下 |
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雇用形態(正社員、準社員、契約社員、パート、アルバイトなど) ※プロミスのおまとめローンの場合、パート・アルバイトであっても安定した収入があれば問題なし |
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勤続年数はどれくらいか |
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勤務先は実態のある会社か | |
ほかの家族からの返済のサポートは可能か |
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生計を同一とする者が借金をしているか |
カードローンの審査で最重要視されるのは、今後継続した返済をしていくための返済能力があるかどうかです。
当然、信用情報機関に自己破産の情報が掲載されていたり、仕事が不安定で毎月の収入も安定しないような場合であれば、ローン審査は厳しく判断される可能性が高いでしょう。
しかし、プロミスが審査基準を公表していない以上、信用情報に傷がついていたとしても審査に通る可能性はありますし、毎月の収入が低かったとしても、他の考慮要素との兼ね合いで、融資を受けることができるかもしれません。
一つの項目だけで返済能力が判断されるわけではなく、全体を通して返済能力の有無が判断されるのです。
審査時間は最短25分で完了
プロミスのおまとめローンの審査は、他のフリーローンの審査と同様、最短で25分で完了し、即日融資を受けることも可能です。
申し込みから融資まで、スピーディーに手続きを進めることができるため、他社からの借り入れ返済日が迫っている場合など、すぐにでも融資を受けたい場合、プロミスはおすすめのおまとめローンになります。
なお、プロミスのおまとめローンの場合、こちらに融資額が振り込まれる訳ではなく、プロミスが利用者名義で、複数の借り入れ業者に返済をしてくれます。
たとえ審査がスムーズに済んだとしても、銀行の手続き次第では翌日の返済になってしまう可能性があるため、その日のうちに返済をしてもらいたい場合には、審査の時間や銀行の営業時間も考え、14時ごろまでには申し込みを完了するようにしましょう。
審査落ちの原因は?
ここからは、プロミスのおまとめローンに落ちてしまう人の特徴について解説していきます。
もしも、これから上げる特徴のどれかに当てはまってしまった場合には、できる限り改善してから審査を受けるようにすると良いでしょう。
- おまとめローンの申込みの際で嘘の申告をした
- 他社からの借入件数が多すぎる
- 年収の2分の1以上の借入をしている場合
- 債務整理をしてからまだ数年しか経っていない場合
- 今現在借金を滞納している
- おまとめローンの申し込みの前にむやみに他のローンの申し込みをした
- 転職してすぐに申し込みをした
- 年収がプロミス独自の基準に達していない
おまとめローンの申込みの際で嘘の申告をした
ローン審査にどうしても通りたくて、年収や借り入れ総額について嘘の申告をしてしまう気持ちはわかりますが、こちらの申告が嘘であることがバレてしまうと、プロミスからの信用を無くしてしまうため、ローン審査に通りづらくなってしまいます。
金融業者は個人信用情報機関に照会をかけることができるため、ある程度の借り入れ状況であれば簡単に調べることができます。信用を無くさないためにも、申し込みの際に嘘の申告は絶対にしないようにしてください。
他社からの借入件数が多すぎる
借入先の件数が多ければ多いほど、経済的な信用は低くなる傾向にあります。
たとえば、【3社から合計200万円の借り入れをしている人】と【8社から合計200万円の借り入れをしている人】を比べてみると、後者の場合、経済的信用の無さから、同じ業者から高額の融資を受けることができなくて、仕方なく複数の業者から借り入れを行なっていると推測されてしまいます。
このように、借り入れ額が同じであっても、借り入れ業者が多ければ多いほど、経済的に困っていて、今後の継続的な返済が難しいのではないかと判断されてしまいがちになるでしょう。
ただし、おまとめローンがそもそも複数社からの借り入れをまとめる性質のローンなので、借入先が多少多くても基本的には問題ありません。
目安としては、5社以上の会社から借入がある人は、審査においてマイナスな方向に判断されてしまう可能性があることを頭に入れておいてください。
もしも、借入先の業者が多い場合には、借金の少ない業者を先に返済するなど、できる限り借入先の件数を減らしてからおまとめローンの審査を受けることをおすすめします。
年収の2分の1以上の借入をしている場合
年収の2分の1以上の借り入れをしている場合など、借り入れ総額が明らかに大きい場合には、ローン審査も厳しくなる傾向にあります。
あまりに借り入れ総額が大きいと、例えおまとめローンをして毎月の返済負担を減らしたとしても、継続的な返済は難しいだろうと判断されてしまうからです。
すでに多額の借金を抱えてしまっている場合には、毎月の家計を安定させるため、収入と支出のバランスを見直し、確実に返済できる状態になってからおまとめローンの審査を受けるべきですが、もうこれ以上の調整は難しいという場合には、自己破産をすることも視野に入れておく必要があるでしょう。
債務整理をしてからまだ数年しか経っていない場合
任意整理や自己破産、個人再生などの債務整理をすると、信用情報機関に債務整理をした事実が登録されます。
おまとめローンの審査では、他のフリーローンと同様に信用情報もチェックされますが、もしも、信用情報の事故情報が登録されていると、今後しっかり返済していけないのではないかと疑われてしまい、審査に通りづらくなってしまいます。
信用情報に登録された事故情報は一生残り続けるものではなく、一般的には【任意整理であれば、借金を完済してから5年】【自己破産の場合は、破産の許可が出てから10年】程度で情報が削除されます。
信用情報に傷がついていたら審査に通らないわけではありませんが、できれば情報が削除されてからローンの審査をした方が、審査に通りやすくなるのは間違いないでしょう。
今現在借金を滞納している
カードローンや家賃など、今現在すでに借金の返済を滞納している場合、滞納期間が長くなると信用情報機関に事故情報が登録され、いわゆるブラックリスト入りしてしまうことから、ローン審査に影響が出てしまう可能性があります。
信用情報に登録されてしまう目安としては、【2ヶ月以上の返済の遅れ】や、【3ヶ月連続で返済を滞納】することと考えておくと良いでしょう。
また、もしすでにプロミスのフリーローンを利用している場合、その返済を滞納してしまうと、プロミス独自のブラックリスト(社内ブラック)に載ってしまい、おまとめローンの審査に通りづらくなってしまう可能性が高いです。
現在すでに延滞がある人は、ブラックリストに掲載されてしまう前に、一刻も早く滞納をしている借金を返済するようにしてください。
おまとめローンの申し込みの前にむやみに他のローンの申し込みをしない
信用情報には、ローン審査を申し込んだ回数や結果も登録されてしまうため、短期間のうちにさまざまな業者にカードローンの審査を申し込んでいると、経済的な信用を無くしてしまい、今後の返済能力に関して、疑問に思われてしまう可能性があります。
プロミスのおまとめローンを検討しているのであれば、審査前にむやみに他のローン審査を申し込まないことも、審査落ちを防ぐ重要なポイントとして挙げられるでしょう。
なお、ローンの審査に1度でも落ちたらおまとめローンの審査に通らないわけではないため、もしローンの審査に落ちてしまった場合は、半年程度を期間を空けておまとめローンの審査を申し込むようにすると、審査落ちの可能性を低くすることができるでしょう。
転職してすぐは返済能力を疑われる可能性がある
転職してまだまもない場合、今後継続的に収入がある保証がないため、返済能力を疑われる可能性があります。
勤続年数で返済能力のすべてを判断されるわけではありませんが、少なくとも半年から1年以上の勤務実績を作ってから審査の申し込みをする方が確実です。
なお、転職して半年は絶対に審査が通らないわけではないため、その期間に審査を申し込む場合には、できる限り審査落ちしないように、事前対策をしっかりしてから審査に臨むようにしましょう。
年収がプロミス独自の基準に達していない
プロミスのおまとめローンに年収の要件は存在しませんが、年収からみてどう考えても毎月の返済が難しい場合には、おまとめローンの審査に通らない可能性が高いです。
また、おまとめローンの審査に通るためには、毎月安定した収入があることが必要です。
もしも、年収が気になるのであれば、毎月の安定した収入源を作ることを一番に考えた上で、借入先の業者数を減らしたり、今ある滞納を解消したりすることで、審査に通るための経済的な信用を作るようにしてください。
プロミスおまとめローン後他社借入は契約違反?
プロミスでおまとめローンをすると、他の消費者金融からの借金は返済し、プロミスのおまとめローンに一本化することになります。
おまとめローンは総量規制の対象とはならないため、結論からいうと、総量規制の範囲内であれば、他の業者から借り入れすることは可能です。
しかし、ローンのおまとめをするまでの借り入れの状況は、信用情報機関に登録されているため、そもそも借り入れの審査に通らないケースが多いでしょう。
また、もし借り入れできたとしても、その情報は信用情報機関に登録されるため、もしプロミスが他社からの借り入れの事実を知ってしまうと、契約違反のペナルティとしておまとめローンの一括返済を求められてしまう可能性があります。
おまとめローン後に借り入れしてしまうと、毎月の返済負担が増えてしまうことで借金の完済が困難になってしまう可能性があるだけでなく、せっかくまとめたおまとめローンもなかったことになってしまう可能性があるため、おまとめローン後の借り入れは控えるようにしてください。
プロミスのおまとめローンには他社解約が必要?
プロミスのおまとめローンを利用する際に、今まで借りていた業者を解約することは、必須ではありません。
しかし、おまとめローンの審査後、プロミスが借り入れ業者に返済をした段階で、「今後今まで借り入れした業者から再度借り入れすることはやめてください」という指摘を受けることになりますが、それまでの借り入れの状況によっては、他社の解約証明が必要になるケースもあるようです。
そのため、「今後、何かあった時にすぐ借り入れできるように、一応業者との取引きは残しておこう」と考えて業者との契約をそのまま残しておかずに、できれば返済と同時に解約の手続きまでしておくと、スムーズにおまとめローンの手続きを進められるでしょう。
プロミスのおまとめローンの審査の流れや審査日数は?
プロミスのおまとめローンの審査は、次のような流れで進んでいきます。
- 申し込み
- 審査
- 契約
- 返済
申し込み
まずは、プロミスにおまとめローンの申し込みをすることになります。
申し込みは、以下の4種類の方法のうち自分の好きな方法を一つ選択して申し込むことになります。
プロミスおまとめローンの申し込み方法
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Web・アプリ | 24時間365日受付可能 |
自動契約機 | 自動契約機 9:00~21:00(土・日・祝も申込み可能) ※一部店舗では営業時間が異なりますので、店舗・ATM検索画面でご確認ください。 店舗・ATM検索 |
店頭窓口 | |
電話 | 9:00~21:00(土・日・祝日も申込み可能) |
Web・アプリでの申し込みであれば、カードを発行することなくWebとアプリのみで融資を受けることができます。
また、電話で契約をする場合、カード発行のため窓口に行くか、郵送で契約書類を送ってもらう必要があります。
もし融資を急いでいるのであれば、契約後すぐに利用できるWeb・アプリでの申し込みをおすすめします。
なお、契約書類については申し込み方法により異なりますので、詳しくは以下をご参照ください。
参照:おまとめローンの必要書類|プロミス
審査
申し込みが完了すると、プロミスによる審査が行われます。提出書類を基にして審査が行われますが、最短で25分で審査が完了します。
なお、通常審査の際には会社に対して在籍確認が行われることが多いですが、プロミスでは在籍確認を行なっていません。もし、不安な点があれば、申込後に電話で相談することになるでしょう。
契約
審査が終了すると、契約の可否・融資額・金利などについての審査結果が伝えられます。
審査結果は、自動契約機・店頭窓口であればその場で審査結果を伝えられ、Webや電話での申し込みの場合には電話やメールで伝えられることになります。
契約書類はその場で渡すか、後日郵送で送られてくることになりますが、Webでの申し込みの場合、契約後すぐに融資を受けることができます。
返済
おまとめローンによっては、おまとめ先から融資を受けたあとに、自分でそれぞれの業者に返済しなければいけないところもありますが、プロミスの場合、プロミスが利用者名義でそれぞれの業者に返済をしてくれます。
そのため、契約後にこちらが対応することはとくになく、契約した金額の返済が始まるのを待つことになるでしょう。
プロミスのおまとめローンのメリット
プロミスでおまとめローンを利用することのおもなメリットについて解説していきます。
メリットをしっかり理解することで、効率良くおまとめローンを利用することができるようになるでしょう。
- 毎月の返済負担を軽減することができる
- 毎月の返済日をひとつにまとめることができる
- プロミスが今ある借金の返済を行ってくれる
- 担保や保証人が不要
- 他社のおまとめローンに比べて審査が早い
- 多重債務から抜け出すことができる
毎月の返済負担を軽減することができる
複数の業者から借り入れをしている場合、返済するときに、それぞれの業者が設定した利息を毎月支払うことになります。
その点、おまとめローンで借入先をプロミスに一本化すれば、プロミスにだけ利息を支払えばよくなるため、毎月の利息返済分の負担を減らすことができます。
利息がどれくらいかかるかは、利息制限法という法律で定められています。
- 元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
- 元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
- 元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%
引用:日本貸金業協会
利息制限法では、借り入れ金額によって上限金利が定められており、借り入れ金額が大きいほど、上限の金利が低くなっていることがわかります。
つまり、複数ある金利の高い少額な借入先に対して利息を支払うよりも、それらを一つにまとめて高額な借り入れにしたほうが、適用される金利が低くなるのです。
ここで、具体例を確認してみましょう。
※上記のご返済例は、返済期間を5年(返済回数60回)として計算した場合となります。ご契約内容によっては、返済回数・返済総額が増加する場合もございますので、ご注意ください。
※実際のご利用の際は、月の日数の相違などにより、上記の例の金額とは多少異なる場合があります。
ご返済例では3社からの借り入れをまとめていますが、金利は18%から15%に下がっており、毎月の負担は2,785円、返済総額は204,386円軽減されています。
審査の結果によって細かい金額が変わる可能性はありますが、毎月の返済負担が減ることは、おまとめローンの大きなメリットの一つだと言えるでしょう。
現在はありませんがかつて、プロミスからの借入も過払い金が発生した時代がありました。プロミスの過払い金の体験談については以下の記事で!
毎月の返済日をひとつにまとめることができる
プロミスに返済先を一本化することで、毎月の返済日を一つにまとめることができるのも、おまとめローンの大きなメリットの一つでしょう。
いろんな業者からお金を借りている場合、業者によって返済日や返済額が異なるため、どの業者にいくら返済すればいいのかがわからなくなってしまうことがあると思います。
返済額を間違えてしまったり、うっかり返済日を過ぎてしまったりするだけでなく、借入先が多すぎると、自分がどこにいくら借りているかすらも把握できなくなってしまう可能性もあるでしょう。
借金の完済を目指すためには、毎月の返済管理が必要不可欠です。計画的に返済していくためにおまとめローンを利用することは、非常に有効な方法であると言えるでしょう。
プロミスが今ある借金の返済を行ってくれる
プロミスのおまとめローンは、契約すると借り入れ業者に対してプロミスが返済を行なってくれます。そのため、融資を受けた後に自分で借入先に返済する手間を省くことができます。
また、これまで借り入れしていた業者の借金は完済することになるため、滞納などでブラックリストに載ってしまうリスクを回避することもできます。
ローンを一本化することで、今までよりも毎月の負担が減り、返済管理が楽になるため、返済の滞納からブラックリストに載るリスクも減る可能性が高いと言えるでしょう。
担保や保証人が不要
プロミスおまとめローンは、担保や保証人を立てなくても利用することが可能です。
そのため、誰でも利用しやすいローンになっているだけでなく、家族や友人などにも迷惑をかけることもないでしょう。
他社のおまとめローンに比べて審査が早い
プロミスおまとめローンは、審査が最短で25分、即日融資可能なローンです。
数週間から1か月以上の審査時間を要することもある審査の厳しい銀行系のおまとめローンに比べると、非常にスピーディーに融資を受けることが可能となっています。
多重債務から抜け出すことができる
借入先が何社もあり、いつまで経っても利息ばかり返していて元金が減らない状態だと、完済する目処がたたず、返済に追われてしまうことから、精神的にキツイことも多いでしょう。
プロミスのおまとめローンを利用すれば、プロミスにだけ毎月決まった金額を返済していけば完済の目処が立つため、精神的にも非常に楽になります。
家計を立て直し、先の見えない借金生活から抜け出すためには、プロミスのおまとめローンは非常に有効な方法であると言えるでしょう。
プロミスのおまとめローンのデメリット
プロミスのおまとめローンについて、メリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておくことで、効果的におまとめローンを利用することができるでしょう。
- 利用限度額が他の業者と比べ低め
- 必ずしも金利が下がるとは限らない
- クレジットカードが使えなくなる可能性も
利用限度額が低め
プロミスの利用限度額の上限は300万円ですが、他の消費者金融や銀行のカードローンと比べると、少し低めに設定されています。
以下、他の主な業者との比較の表になります。
銀行系・消費者金融系 | 業者名 | 実質年率 | 最高限度額 |
銀行系 | 東京スター銀行 | 9.8%・12.5%・14.6% (固定金利) |
1000万円 |
三井住友銀行 | 1.5%~14.5% | 800万円 | |
横浜銀行 | 1.5~14.6% | 1000万円 | |
西日本シティ銀行 | 4.5%~15.0% | 500万円 | |
消費者金融系 | アイフル | 3.0%~18% | 800万円 |
プロミス | 6.3%~17.8% | 300万円 | |
アコム | 7.7%~18.0% | 300万円 | |
レイク | 4.5%~18.0% | 500万円 |
消費者金融系の中でも上限金利が高いのはアイフルで、800万円まで融資を受けることができます。
また、銀行系のおまとめローンは審査が厳しい分、上限金利が高めに設定されています。
借り入れ希望額が300万以下であれば問題ありませんが、それ以上の借り入れを希望する場合には、他のおまとめローンを検討する必要があるかもしれません。
現在ではもう発生しませんが、過去アイフルから借り入れた場合の過払金について詳しい体験談はこちら!
必ずしも金利が下がるとは限らない
おまとめローンをしたとしても、必ずしも金利が下がるとはいえず、もともとの借入先の金利が低めに設定されていた場合、おまとめローン先の金利のほうが高くなってしまうことも当然考えられます。
また、毎月の負担を下げることだけを考えると、返済回数がいたずらに伸びてしまい、その分多くの利息を支払わなければいけなくなり、かえって返済総額が増えてしまう可能性も考えられるでしょう。
おまとめローンを利用する際には、事前に返済シミュレーションを行うことで、返済計画をしっかり立てておくことが重要です。
クレジットカードが使えなくなる可能性も
おまとめローンを利用して借金の返済を行いその業者を解約する場合、その業者のクレジットカードも当然使えなくなります。
もし、そのクレジットカードを日常生活のショッピングで使っていた場合、普段の買い物に影響が出てしまう可能性があるでしょう。
もちろん、業者を解約しなければそのままクレジットカードを使うことができますが、業者を解約すべきかどうかは、慎重に判断してください。
なお、おまとめローンを利用しても、デビットカードであれば継続して利用することが可能です。
プロミスおまとめローンの体験談・口コミ
それでは、実際にプロミスのおまとめローンを利用した人はどのような感想を持っているのでしょうか。
口コミや体験談を見てみましょう。
PULUさん
多重債務者向けの、おまとめローンのご案内(*_*)
アコムと合計で年収の1/3以上借りてるけど、プロミスが代わりにアコムに返済して、借金全部プロミスに
まとめることで年利もお得に、18%から14%にダウン
毎月16kの108回払いになった
出典:twitter
むーたんさん
因みに私は現在返済中ですが、アイフル60万とプロミス80万を2年程前にプロミスでおまとめローンに切り替えましたが、利率14%にしてもらえたので負担が減りましたよ
出典:twitter
アイフルがやばい!という口コミや評判がありましたので、しっかり真相を徹底検証しました。
SHOUさん
年収:200万円未満
申込方法:電話
借入希望額:100万円
審査時間:30分以内
融資時間:1時間以内
他社借入件数:4件
他社借入金額:100~200万円
最初は借り入れを申し込みましたが他社からの借り入れ状況と収入とかの絡みで借り入れができませんでした。
そこでプロミス側からの提案としておまとめローンを勧められました。何件かあるうちの一社だけまとめることが出来て、そうすることで支払いも一社減るから楽ですよって言われました。
ですので、早速おまとめローンを申し込み審査を依頼しました。審査はスムーズに行きました、意外と早く終わりましたね。ですが、ここで問題発生です。私は手元にある程度現金が欲しかったので私の希望額は100万円でしたがそれはできませんでした。
結局、プロミスから借りたお金は80万円です。そのお金は他社の支払いにプロミスから直接振り込みされました。
このときにおまとめローンをする時にはお金を振り込む相手先に振り込み先銀行とか聞かなきゃならないので相手先におまとめローンから借りて返済したっていう情報がバレます。ここは盲点でしたね。
派遣社員の方
審査自体は電話でのやり取りで円滑に進み、その後自動契約機にて契約手続きを行いましたがスムーズでした。
返済についても、インターネットの会員ページからネットバンキングで支払いが出来たり、内容確認なども出来るので便利で助かっています。
ほかにも、【土日は審査やっていないので、申し込みしてもすぐには融資されなかった】という意見もありましたが、【審査もスムーズに終わり、すぐに融資された】【利率が今までよりも下がったので返済がしやすくなった】など、おおむね好評の口コミが多いようです。
特に、審査に時間がかからず、融資までの時間がかからないことに対するポジティブな意見が多い傾向にあります。
プロミスのおまとめローンのよくある質問(FAQ)
プロミスのおまとめローンについて、よくある質問をまとめました。
● インターネット振込・インターネット返済した場合
● 提携ATMで返済をした場合
● 支払いを滞納し、かつ連絡が取れない場合
ただし、書面の受取方法を「Web明細」希望としておけば、「支払いを滞納し、かつ連絡が取れない場合」を除き、書面が送られてくることはありません。
なお、会社に連絡する際は、担当者個人の名前で電話し、プロミスの会社名は伏せて電話するなど、プライバシーには十分配慮した対応をしてくれます。
また、口コミや体験談を見ると、「他の業者の審査は落ちたけど、プロミスだけ審査通った」という意見がよくあることから、貸金業者の中でもどちらかというと優しい審査基準であると言えます。
それぞれの状況により、任意整理・自己破産など、借金問題の解決方法が異なりますので、詳しくは債務整理に強い弁護士に相談してみてください。
まとめ おまとめローンを効果的に利用して完済を目指そう
プロミスのおまとめローンでは、保証人や担保を必要とすることなく利用することができるため、他社ではおまとめできなかった方でも借金を一本化しやすくなっているのが特徴です。
また、最短25分で審査が完了し、即日融資を受けることができるため、返済期日が迫っているので早めに手続きを進めたい方には、特におすすめのローンになります。
確実に完済を目指したい方は、ぜひプロミスのおまとめローンの利用を検討してみてください。
この記事の執筆者
債務整理相談ナビ編集部
本記事は債務整理相談ナビを運営する株式会社cielo azul編集部が企画・執筆・編集を行っています。当編集部は、債務整理メディア運営に携わり、約7年間にわたって多くの弁護士や司法書士との対談・インタビュー、記事監修を通し専門家と交流し、専門知識と経験を積んでいます。借金問題に直面している方々に対し、信頼できる情報を提供することが当編集部の使命です。毎日信頼されるお役立ちコンテンツを制作中。