債務整理の費用相場は?任意整理の弁護士費用は?司法書士では?
弁護士 梅澤 康二
プラム綜合法律事務所代表。
2006年司法試験合格後、東京大学法学部卒業。第二東京弁護士会所属(登録番号37942)。アンダーソン・毛利・友常法律事務所での6年間の執務を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を開設。大手事務所と同等のクオリティを意識しながら企業法務から一般民事まで総合的なリーガルサービスを提供。
債務整理を法律事務所に依頼する場合費用の相場はどれくらいでしょうか?せっかく借金が減額ができても、弁護士費用で結局首が回らないのでは依頼する意味がありません。
この記事では、任意整理、個人再生、自己破産の費用の相場について、相談料、着手金、成功報酬に分けて説明していきます。弁護士や司法書士ごとに相場もやや異なりますので、参考にしてください。
・個人再生の費用の相場と弁護士・司法書士の費用の実例
・自己破産の費用の相場と弁護士・司法書士の費用の実例
・費用の支払いタイミング
・弁護士等への費用は払えない?なんてことはない
・専門家の費用の支払いで相談を躊躇する必要がないこと
目次
債務整理の弁護士費用の相場は?任意整理、自己破産、個人再生など種類別に解説
債務整理は、国が認めている借金減額の方法ですが、債務者の状況により、任意整理、個人再生、自己破産とどの方法で債務整理をするかは変わってきます。以下で、種類ごとの費用の相場を見てみましょう。
債務整理全体の言葉の定義、読み方やメリット・デメリットについては、こちらの記事を参考にしてください。
任意整理の弁護士費用の相場は?分割可能?法テラスでは?
債務整理の種類の一つ、任意整理でかかる費用について弁護士や司法書士、法テラス別で紹介します。
任意整理とは?
任意整理とは、3つある債務整理の中でも裁判所を介さない一番手軽な方法です。原則として借金元金自体を減らすことはできないので、借金返済能力がある人でないと選択できない方法です。
任意整理を行うと、将来発生する利息のカット、遅延損害金の免除、過払い金請求など可能になり、元金のみを分割して支払う形になります。
より詳しい解説は以下が参考になります。
任意整理の費用の相場は?1社でいくら必要?弁護士・司法書士で違う?
任意整理でかかる費用を、相談料、着手金、成功報酬の3つに分けて比較表を作成しましたので、より視覚的に理解できると思います。
ここに挙げた5つの事務所は、債務整理の解決実績も費用面での安さもおすすめできます。これらの事務所の費用を例にとって任意整理の相談料、着手金・報酬を記載しています。
当サイトでは、日本全国47都道府県の事務所HPを持っている弁護士・司法書士事務所を調べあげ、債務整理の料金・費用について調査をしましたが、任意整理の費用の相場については、平均で1社あたり3万円から7万円程度が相場だと思います。
もちろん、弁護士事務所と司法書士事務所では、やや司法事務所の方が安い事務所が多いですし、債権者の数が多くなるほど1社たりの単価が安くなる事務所もあります。
また、相談料を取る事務所があれば取らない事務所もあり、算定する条件が一定ではないので一概には言えないものの、概ねこの幅に収まっている事務所が多いです。
当メディアで紹介・おすすめしている任意整理の弁護士・司法書士費用と某有名法律事務所A(弁護士事務所)の費用を比較してみました。
債務整理相談ナビで紹介している事務所が某有名弁護士事務所の費用より安くなっており、編集部でおすすめする理由がわかると思います。
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相談料 | 任意整理着手金 | その他報酬額 | トータル費用 | |
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司法書士 |
◎ 相談料無料 |
◎ 着手金0円 |
○ 22,000円〜/1社+諸費用・実費 |
◎ 22,000円〜/1社+諸費用・実費 |
弁護士 |
◎ 相談料無料 |
△ 22,000円/1社 |
◎ 22,000円/1社+諸費用・実費 |
◎ 44,000円/1社+諸費用・実費 |
弁護士 |
◎ 相談料無料 |
△ 22,000円/1社 |
◎ 22,000円/1社+諸費用・実費 |
◎ 44,000円/1社+諸費用・実費 |
司法書士 |
◎ 相談料無料 |
◎ 着手金0円 |
△ 44,000円/1社+諸費用・実費 |
◎ 44,000円/1社+諸費用・実費 |
弁護士 |
◎ 相談料無料 |
△ 22,000円/1社 |
◎ 22,000円/1社+諸費用5,500円/1社 |
◎ 44,000円/1社+諸費用5,500円/1社 |
司法書士 |
◎ 相談料無料 |
◎ 着手金0円 |
○ 21,780円〜/1社+諸費用・実費 |
◎ 21,780円〜/1社+諸費用・実費 |
司法書士 |
◎ 相談料無料 |
◎ 11,000円〜/1社 |
◎ 11,000円〜/1社+諸費用・実費 |
◎ 22,000円〜/1社+諸費用・実費 |
A社 弁護士 |
◎ 相談料無料 |
△ 44,000円/1社 |
△ 22,000円/1社+諸費用・実費 |
△ 66,000円/1社+諸費用・実費 |
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ここで紹介した3つの弁護士事務所(アース、ひばり、東京ロータス)については、着手金、成功報酬ともに1社あたり22,000円となっています。
弁護士事務所で、着手金、成功報酬ともにこの料金設定は、最安値レベルであることは確かです。
また、はたの司法書士事務所は、着手金は0円で掛からないものの、成功報酬については、1社あたり22,000円〜となっており、債権業者が少ない場合は、最低料金として、1社あたりの単価が高くなります。
みつばグループも着手金11,000円〜、成功報酬も11,000円〜という設定になっていて、債権業者の数が少ない場合は、単価が高い設定になっているので、無料相談の時に費用がいくらかかるのかしっかり確認してください。
個人再生とは?
個人再生とは、債務者に返済不能のおそれがあることを裁判所に申立てることによって、債務を減額してもらう方法です。
借金が債務額に応じて5分の1~10分の1程度に減額になることもあり、任意整理と比べると大幅に借金を減額することが出来ることや、住宅ローン特則という制度があり住宅ローンで購入した自宅を守れることが大きな特徴です。
より詳しい解説は以下が参考になります。
個人再生の費用の相場は?!「相談料」「着手金」「その他報酬」はいくら?
個人再生の費用の相場は、債務額や債務の内容により異なるのが通常ですが、弁護士費用は着手金・報酬金併せて50万円以上はかかると考えた方が良いでしょう。
個人再生は複雑な処理が必要となることもありますし、手続に要する期間も半年から1年と長期となることもあるため、費用も高くなる傾向があります。
住宅ローン特則を利用する場合は、60万円程度、利用しない場合は、50万円程度。
下表が個人再生の弁護士や司法書士の費用相場を3項目で比較した表になります。
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なお、司法書士は個人再生手続を代理する権限がないため、職務範囲は必要書類の作成のみとなり、裁判所の手続を代行することはできません。司法書士は、対応できる法律業務の範囲が法律で制限されているのです。
他方、弁護士は扱える法律業務の範囲に制限がなく、個人再生や自己破産などあらゆる手続を代行する事が可能です。
役割の違いから費用面で違いが出ることをご承知おきください。
自己破産とは?
自己破産とは、自分の収入や財産では借金を返済することができない場合に、借金を返済しなくてもいい(免責決定)と裁判所に認めてもらうことです。
財産がない場合、同時廃止という手続きになります。また、ある程度あるとみなされた場合(本当にお金がない場合は同時廃止になります)、管財手続きになります。
自己破産の費用の相場は?着手金・成功報酬別に弁護士・司法書士チェック
同時廃止になる場合、弁護士・司法書士への支払いは、20万円から30万円程度。裁判所の予納金が2万円。トータルで35万円から40万円程度の費用になるのが平均的です。
また、破産管財人がつく事件のうち小額管財事件は、裁判所への予納金が20万円〜。弁護士等への支払いが30万円から50万円程度になります。
さらに管財事件の場合は、裁判所への予納金が50万円〜。弁護士等への支払いが50万円から80万円程度になります。裁判所への与納金などかなりのお金が必要ですが、借金が完全に免除となる可能性がある手続きであるため、仕方がないです。
同時廃止の場合は、35万円から40万円程度、少額管財の場合は、50万円から70万円程度。管財事件の場合は、100万円以上かかります。
下表は、自己破産の弁護士・司法書士の費用の相場を3項目で比較した表となリます。
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なお、個人再生と同様、司法書士は破産手続を代行することはできず、業務内容は申立書などの手続書類の作成までです。
司法書士には破産審尋など裁判所との面談時の同席する権限はありません。他方、弁護士はこの権限があるので全ての手続を代行できます。
自己破産の料金の相場を動画でチェック
テレビでもお馴染みの北村弁護士が自己破産の費用に関して動画を出されています。
・管財人を選任:弁護士費用が40万円から50万円程度。裁判所への予納金が20万円でトータルで70万円程度。
債務整理の費用が安いおすすめ弁護士・司法書士事務所5選を費用比較
債務整理の費用が安いおすすめの5つの事務所を紹介します。
ランキングNo.1 | No.2 | No.3 |
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はたの法務 | アース法律 | ひばり法律 |
司法書士 | 弁護士 | 弁護士 |
全国対応 | 全国対応 | 全国対応 |
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実績 司法書士歴27年
| 実績 弁護士歴29年
| 実績 弁護士歴25年
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おすすめポイント ★料金体系が最安値クラス、実績も充実 | おすすめポイント ★料金体系は弁護士業界最安値クラス! | おすすめポイント ★料金体系は弁護士業界最安値クラス! |
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はたの法務事務所
債務整理の費用が安い事務所として最初におすすめするのは、はたの法務事務所です。
司法書士ですから、弁護士よりも取り扱える案件は少ないですが、1社あたりの借金が140万円を超えていなければ、着手金無料ですし、報酬額も債権者が1社や2社でなければ、司法書士事務所でもかなり安いです。
債権者が少ない場合でも、着手金がかならない分、トータルの費用は安いと言えます。
・2回のインタビューで相談のしやすさ・事務所雰囲気も確認済み
住所 | 東京都杉並区荻窪5-16-12荻窪NKビル5F |
代表者 | 鈴木 法克 |
所属司法書士会/登録番号 | 東京司法書士会/東京 第7018号 |
代理認定番号 | 第101196号 |
弁護士or司法書士 | 司法書士事務所 |
対象地域 | 全国 |
任意整理の費用 | 着手金:0円基本報酬:22,000円〜/社過払報酬:返還された金額の20%。10万円以下の場合は12.8%。減額報酬:減額分の10% |
過払い金の費用 | 着手金:0円基本報酬:0円過払報酬:返還された金額の20%。10万円以下の場合は12.8%。別途、解決報酬金として10,000円(税別)がかかります。 |
個人再生の費用 | 基本報酬:30万円〜その他費用:20万円〜 |
自己破産の費用 | 基本報酬:25万円〜その他費用:20万円〜 |
女性専用窓口 | あり |
相談時間 | ・メール:24時間365日無料相談 ・電話:平日8:30〜21:30 土日祝8:30〜21:00 |
※料金は、状況によって異なる場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。
特に、任意整理については、着手金といって最初にかかる費用が0円ですので、弁護士事務所よりも安くなると思われます。
アース法律事務所
債務整理にかかる費用については、弁護士業界ではトップクラスの安さです。
・任意整理の費用は弁護士業界最安値レベル
・2回のインタビュー・1分事務所紹介音声で事務所雰囲気も確認済み
住所 | 東京都港区新橋2-12-5 池伝ビル5階 |
代表者 | 弁護士 河東 宗文 |
弁護士or司法書士 | 弁護士事務所 |
対象地域 | 全国 |
任意整理の費用 | 着手金 :22,000円/1社解決報酬:22,000円/1社減額報酬:減額分の11% |
過払い金の費用 | 過払報酬:返還された分の20% |
個人再生の費用 | (住宅ローン特則なし)着手金33万円〜(住宅ローン特則の場合)着手金44万円〜 |
自己破産の費用 | 着手金33万円〜 |
Tel相談 | ➿0120-310-016 |
女性専用窓口 | なし |
相談時間 | ・メール:24時間365日無料相談 ・電話:平日9:00〜19:00 土日祝10:00〜19:00 |
強み | 安心の元裁判官の弁護士で「プロ中のプロ!」 |
債務整理にかかる料金費用が、弁護士業界最安値レベルであると考えております。
アース法律事務所へ相談する
ひばり法律事務所
債務整理の費用については、アース法律事務所と同様弁護士業界ではTOPレベルの安さです。
・任意整理の費用は弁護士業界最安値レベル
・2回のインタビューと1分事務所紹介音声実施済みで雰囲気・安心感UP
住所 | 東京都墨田区江東橋4−22−4第一東永ビル6階 |
代表者 | 弁護士 名村 泰三 |
弁護士or司法書士 | 弁護士事務所 |
所属弁護士会 | 東京弁護士会 20741号 |
対象地域 | 全国 |
任意整理の着手金 | 着手金 :22,000円/1社基本報酬:22,000円/1社過払報酬:返還された分の22%減額報酬:減額分の11%その他費用:5,500円/1社< |
個人再生の着手金 | 着手金:33万円〜基本報酬:22万円〜その他費用:5,500円/1社 |
自己破産の着手金 | 着手金:22万円〜基本報酬:22万円〜その他費用:5,500円/1社 |
Tel相談 | ➿0120-601-067 |
相談時間 | メール:24時間365日無料相談 電話:平日 10:00〜18:00 |
強み | 個人再生、自己破産を得意とする弁護士法人 |
費用面も、アース法律事務所同様弁護士業界ではかなり安い部類に入ると思っております。
ひばり法律事務所に相談する!
東京ロータス法律事務所
債務整理の費用については、先に紹介したアース法律事務所・ひばり法律事務所と同様弁護士業界ではTOPレベルの安さです。
・任意整理の費用は弁護士業界最安値レベル
・インタビューと1分事務所紹介音声実施済みで事務所雰囲気OK
住所 | 東京都台東区東上野1-13-2成田第二ビル2階 |
代表者 | 弁護士 岡田 優仕 |
弁護士or司法書士 | 弁護士事務所 |
所属弁護士会 | 東京弁護士会 11528号 |
対象地域 | 全国 |
任意整理の費用 | 着手金 :22,000円/1社 基本報酬:22,000円/1社 減額報酬:減額分の11% その他費用:5,500円/1社< |
過払い金の費用 | 着手金:0円 基本報酬:0円 過払報酬:返還された分の22% |
個人再生の費用 | 着手金:33万円 基本報酬:33万円 その他費用:55,000円 |
自己破産の費用 | 着手金:22万円 基本報酬:22万円 その他費用:55,000円 |
Tel相談 | ➿0120-647-012 |
相談時間 | メール:24時間365日無料相談 |
強み | 安心の弁護士でありながら、ありがたい低料金設定 |
司法書士法人みつばグループ
みつばグループは、借金減額診断を使って最初の相談の機会を提供しています。
最初に電話やメールをしなくても、診断シミュレーションに回答するだけで、ある程度の情報が得られるので、その後、事務所から電話が来る際に話しやすいという特徴があります。
・インタビュー済みで安心
・相談実績24万件以上の実績
住所 | 東京都港区赤坂7-2-21草月会館7階 |
代表者 | 宮城 誠 |
代理認定番号 | 第1229026号 |
弁護士or司法書士 | 司法書士事務所 |
所属司法書士会/登録番号 | 沖縄県司法書士会 第505号 |
対象地域 | 全国 |
任意整理の着手金 | 0円 |
相談時間 | 24時間365日自己診断シミレーション |
強み | 自己診断シミレーションで気軽に確認ができる |
費用面も安い部類に入りますので安心できます。上記の事務所と費用の比較をしてみました。
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債務整理で費用が払えない時の3つの対処法
債務整理の費用が払えないと思った時に参考になる対処法をここで3つ紹介します。
また、このページとは別に、より詳細に債務整理や自己破産をする際に弁護士費用が払えないと困った時に読む記事も参考にしてください。
法テラスを利用する
債務整理の費用が払えないと悩んでいるなら「日本司法支援センター」通称「法テラス」を利用するというのも選択肢の一つです。
法テラスを利用することによって、弁護士費用を大きく節約することができる可能性があります。
どういうことかというと、費用を一旦全額立て替えてもらうことができるので、手持ちのお金が少ない方でも、この制度を利用すれば安心して債務整理を進めることができます。
ただ、全員が全員法テラスを利用できるわけではなく、どれだけの資産や収入があるか等の条件があります。以下の記事で法テラスについてかなり詳しく解説しています。
法律事務所(弁護士・司法書士)に相談する
手元にお金がないんだから、弁護士や司法書士への費用は払えない!と決めつけないで、一度専門家へ相談してみて下さい。
弁護士や司法書士は、借金問題で困っている方を何度も債務整理で解決に導いてきたプロです。分割払いや初期費用は不要など相談者の状況に応じた柔軟な支払い方を提案してくれるので、安心して一度相談してみて下さい。
費用の分割払い、初期費用なしが可能か相談
弁護士や司法書士事務所では、ほとんどの事務所で債務整理にかかる費用の分割払いを行ってくれます。また、着手金など最初に必要な手数料も分割で少しずつ支払うことができる事務所が多いです。
ぜひ、一度専門家に相談してみることを強くおすすめします。
債務整理の費用が払えないことはない
債務整理の費用を支払うにあたり、費用払えない!と思うのは当然です。お金がなくて相談しているのですから。
では、なぜ多くの方が毎年債務整理をしているのでしょうか?相談者がしっかり費用を払っているからこそ、弁護士や司法書士は営業できるのです。
正解は、弁護士や司法書士から受任通知を債権者に送ると、督促をしてはいけなくなり、解決するまで貸金業者から取り立てを受けることがなくなります。
そのうえで、弁護士や司法書士と相談して自分で支払えると思える最適な返済スケジュールを検討していくことになります。
債務整理の費用が払えない!と決めつけず、一度無料相談を受けてみることをおすすめします。
債務整理の費用を支払える仕組みを動画で解説
北村弁護士が分かりやすく解説しています。お金がなくても自己破産の費用は払えます。
債務整理の弁護士等の費用はいつ払うの?タイミングは?
弁護士や司法書士等への報酬の支払いタイミングは、以下のようにまとめられます。「着手金」が必要な場合は、債務整理の依頼時に支払う必要がありますが、それ以外の費用は案件が成功した後に支払うことになるケースは多いです。
弁護士等への費用の支払いタイミング | |
着手金がある場合 | 依頼時から支払い開始 |
着手金がない場合or後払い・分割払いが可能な場合 | 債務整理の手続きが完了した時点それまで専門家へ積立をしておく |
手続きが完了すると、債務整理の弁護士費用だけでなく、任意整理や個人再生の場合、債権者への支払いも始まり、支払い負担が重くなることもあります。
そういうケースを想定して、債務整理の返済が始まる前に費用を積み立てる方法をとる事務所が多いです。
とはいえ、費用を支払うタイミングや支払い方法については事務所によって異なるので、事前に弁護士・司法書士に後払いは可能なのか?分割払いは可能なのか?等々相談しておくことが大切です。
債務整理で弁護士・司法書士の費用が安い事務所なら!ランキング19選最新版
以下のランキングは、弁護士や司法書士事務所の費用が安く、しっかりとした債務整理の解決実績がある事務所を厳選したランキングです。
全て相談は無料の事務所のみですし、着手金無料の司法書士事務所、費用も全国レベルで安い事務所を紹介していますので、参考にしてください。
債務整理の費用に関するまとめQ&A
詳しい解説は、こちらから。
個人再生は複雑な処理が必要となることもありますし、手続に要する期間も半年から1年と長期となることもあるため、費用も高くなる傾向があります。詳しい解説は、こちらから。
詳しい解説はこちら。
アディーレ法律事務所の債務整理の費用体系や評価については、こちら。
みつばグループの費用体系や評判やインタビューについては、こちら。
杉山事務所の費用体系や口コミについては、こちら。
天音総合法律事務所の費用体系や口コミについては、こちら。
北海道 | 北海道札幌で債務整理をしたい |
東北 | 青森県|岩手盛岡|秋田県|宮城仙台|山形県|福島県 |
東京都 | 東京都|新宿周辺|渋谷周辺|品川周辺|池袋周辺|上野周辺|秋葉原周辺|府中・三鷹・調布|吉祥寺・三鷹・調布|八王子周辺 |
東京都以外の関東 | 神奈川横浜|千葉県|埼玉県|群馬前橋|栃木宇都宮|茨城水戸|山梨甲府 |
信越 | 新潟県|長野県 |
北陸 | 石川金沢で債務整理|富山で債務整理をするなら|福井県 |
中部 | 愛知名古屋|静岡県|岐阜県|三重津 |
関西 | 大阪府|京都府|兵庫神戸|奈良県|和歌山県|滋賀大津 |
中国 | 広島県|岡山県|鳥取県|島根松江|山口県 |
四国 | 香川高松|徳島県|愛媛松山|高知県 |
九州沖縄 | 福岡県|佐賀県|長崎県|熊本県|大分県|宮崎県|鹿児島県|沖縄那覇 |