派遣の人間関係がめんどくさい?派遣でうざい・疲れる方へアドバイス
派遣社員として会社で働いていると、いろんな人と毎日接するようになりますよね。
その中で、どうしてもこの人とは合わないとか、私って浮いてる?など人間関係に悩む人も多くいることでしょう。
このページでは派遣社員として、上司がうざい、ランチの時間がしんどい、疲れる、仕事がもらえなくて暇など人間関係がめんどくさい方にその対処法をまとめてみました。
少しでもあなたの気持ちが軽くなれば幸いです。
派遣先の人間関係がめんどくさい!?疲れる?
あなたは派遣先の人間関係に疲れていますか?
派遣であっても、正社員であっても、バイトであっても仕事の人間関係ってうざいし、疲れるし、めんどうくさいですよね。
たとえ派遣先に職場に気の合わない上司がいたとしても一緒に仕事をしなければいけませんし、派遣や正社員という雇用形態の違いで溝ができてしまうケースも残念ながらあります。
ここでは、派遣先の人間関係で悩みやすいケースやその解決策など、派遣先でうまくやる方法をご紹介します。
ケース1:派遣先の上司がうざい・合わない
企業と面談して、採用されて、いざ派遣先に行ってみると上司がうざかったり、合わない場合もあるでしょう。
上司がうざい、合わないで多いケースは上司のあたりが強いことが多いです。こういう人は派遣への指示が雑だったり、とにかくす何かとすぐイライラしてしまいます。
こういう人は自分より立場が弱い人、派遣や新人などを下に見がちです。
直接の上司となると仕事を指示されることも多いので、会話をしないわけにもいかないので、困りますよね。
うざい・合わない上司の対応方法
基本的にこういった上司は逆らったり、逆に弱気になったりすると調子に乗ることが多いので、どんなに頭にきても言われたことに従ってやってしまった方が無難です。
受け答えはできるだけはっきりと、嫌味などを言われても冷静に受けながすといいでしょう。
うざい上司は自分より下だと思った人の意見も聞きませんし、すでに周りから白い目で見られている可能性が高いです。
悔しいですけれど、こういった上司が今後変わる可能性は低いので、悩んでいる時間がもったいないです。
ただし、あまりにもぞんざいな扱いをされたり、ひどい言葉を浴びせたりするようであれば、それはもうパワハラの域です。
すぐに派遣会社の担当者に相談しましょう。
今されていることや自分の置かれている状況を話せば、今までの経験を生かし、客観的に判断してくれます。
内容によっては派遣先に上手に対処してくれるので、何かしらの改善策が生まれるはずです。
こういった人間関係の相談は本当によくあることなので、恥ずかしがらずに派遣会社の担当者に報告してみましょう。
ケース2:派遣でランチでの人間関係がめんどくさい
正直、仕事をするよりも憂鬱だと思われがちなのは、会社での「ランチタイム」ではないでしょうか?
ランチの時間ぐらいは1人でリフレッシュしたいのに、他の人と一緒に食べらければいけない状況で気を使って疲れるとか逆に、ランチの輪に入れてもらえず一人でお弁当を食べるのが寂しいとか。
それぞれ、いろんな悩みを抱えていることでしょう。
まず、覚えていて欲しいのが、ランチタイムを無理に相手に合わせる必要はないということです。
ランチの時間を一人でとりたい
「ランチはみんなでとらなければいけない」という伝統の会社でなければ、休憩時間は自由に使いたいよね、と思っている人が圧倒的に多いです。
ただ、配属されたばかりのお昼は一人じゃ寂しいかな、どういう人なのかな、とお昼に誘ってくれる人がいます。
もし声をかけてくれる人がいた場合は、コミュケーションの一環として、可能な限り初日は一緒にランチを取リたいところです。一度でもランチを一緒にすると、今後仕事中に困ったことがあれば声をかけやすくなりますし、会社のことも聞いたりできるからです。
初めてのランチでしたら、
- 会社周辺の美味しいお店
- 会社周辺のお弁当屋
- みんなのお昼の過ごし方
- 定時の切り上げ方
- 派遣の入れ替わり具合
- お盆や年末年始の休み など
など以外と話すネタはたくさんあります。
面談などでは聞けなかった職場の詳しいことも聞けますし、特にみんなのお昼の過ごし方を初日に聞いておくと、今後どのように自分がランチタイムを過ごすべきかが分かります。
その上で今後は一人で過ごしたいならば、「ランチ時間は一人でゆっくり過ごしたい派なので、たまにまたご一緒していただけると嬉しいです。」とはっきり伝えましょう。
そうすれば次回誘われた時は断りやすくなります。一緒に今日ランチに誘ってくれた感謝も必ず伝えてくださいね。
ずるずるランチをともにしている場合の対応方法
もし言いにくい、すでにずっとランチを共にしている場合は、用事があると言って徐々に一人のランチの日を増やすといいでしょう。
用事として言いやすいのは、銀行や郵便局にいく、電話をしなければいけないところがある、行きたいお店があるなどです。一緒にいくと言われる前に「今日は休憩中バタつくから一人で取るので、ごめんなさい」と先に伝えてしまいましょう。
一人でランチをする回数が増えていけば、大抵の人はあなたは一人ランチが好き、もしくは多忙な方だと分かり、誘う回数もほどほどにするはずです。
ただ、誘ってくれる人がいるなら、たまには一緒にランチを取ると人間関係的にはいいですよ。
ランチの時間一人なのが気まずい
みんなの輪に入りたいのに、誘われないという方は逆に向こうも気を使って声をかけて来ないケースもあります。
もし、勇気が出れば「ご一緒しても大丈夫ですか?」と声をかけてみましょう。急がずに、今は接点がなくても、業務上仲良くなることがあれば誘いやすくなりますよね。
ただ、一人で気まずいからという理由であれば他人とのランチを気にする必要はないです。
ランチ時間を一人でゆっくり過ごす人は大勢います。ご飯を食べながらスマホをいじったり、会社の周りを散歩してみたり、昼寝をしたり。。。
堂々と一人ランチを過ごしていれば、意外と他人の目は気にならないものです。
そして周りも他人が休憩中をどう過ごすのか、あなたが思っているほど気にしていない人が多いはずですよ。
ケース3:派遣先で仕事を教えてくれない
派遣先の中には、仕事に行っているのに「仕事を教えてくれない」という全く意味が分からないハズレの職場があります。
基本的に派遣を雇うということは仕事の量が多く、正社員だけで回らないから雇うことが前提とされている場合が多いのですが、おかしな話ですよね。
しかし、派遣に一から教えるということは結構手間のかかることですから、受け入れ態勢が整っていない会社やハズレの上司にあたってしまった場合はありうることなのです。
こういう会社や上司にあたってしまった場合は、とにかくわからないことがあれば、質問事項を整理の上、強引にでも聞いてみましょう。
重要なのは何度も聞きに行かなくても良いように、何が分からないのか、どうすれば良いのかまとめてから行くことです。
教えるのが下手な人は言わなくても分かるだろうと、説明を省略しがちです。説明時に「あれ」とか「これ」とかきちんと名称を言わない人は要注意です。
分からないことよりも、聞いた時に分かっているふりをしてきちんと聞かないほうが後々問題になります。
嫌な顔をされようとも、最初はガンガン聞いていきましょう。だって知らないんですから。仕事を進めるのに必要なことです。
もしその上司が忙しければ、他の部下にあなたに教えるように指示したり、時間がある時に答えるのが一般的な会社です。
どんなに食い下がっても仕事を教えてもらえないならば、速やかに派遣会社の担当者に相談してください。
派遣先と相談して、担当の上司を変えるか、派遣先を変えるかなどそれなりの対処が行われるでしょう。
ケース4:仕事が少なくて暇
派遣された会社の仕事量があなたのスキルよりも少なかった場合、時間を持て余すこともあるでしょう。基本的な仕事はきちんとあって、なおかつすぐに終わってしまう場合です。
仕事中に自分だけが暇なことって、何をすれば分からずに結構ストレスなんですよね。
その場合は、まず派遣先の上司に「手が空いたのですが、何か他にお手伝いできることはありますか?」と折を見て伺ってみましょう。
特に常々派遣で回していた仕事を受け持った場合、あなたを引き継ぎした人が派遣だった場合は、正社員の上司は以外とその仕事量を把握できていないことも多いです。
また、仕事のスピードは人によって異なるので、あまりに手持ち無沙汰ならば、一度仕事に余裕があることを伝えるといいでしょう。
伝えるポイントは、その上司が一息ついている時です。集中している時や明らかに忙しそうな時は少し時間をずらしたほうが無難です。忙しい時に無理に聞きに行っても、新しい仕事をあなたに教える時間が取れないので「今は大丈夫だよ」と言われる可能性が大です。
ただし、常に忙しい人ならば声をかけておけば後から考えてくれる可能性もあるので、一言行っておくと安心ですね。
ちなみに、私が以前派遣で一般事務として働いていて、暇な時に聞いて指示された仕事内容は、
- ファイリング
- 書類整理
- エクセル数式や枠の見直し
- 備品発注
- 封入作業
などお願いされたその日のうちに終了するものが多かったです。
仕事中の暇つぶしの方法
では、上司に聞いても「大丈夫だよ」と言われてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
まずは、堂々としてください。
やることやって、なおかつ上司にもあなたの時間の余っている状況を報告してあるので、気まずく思う必要は全くありません。飲み物でも飲んで一息つきながら、ゆっくり暇つぶししましょう。
以下で私が一般事務の派遣中にやっていた暇つぶしの方法をお教えしますね。
デスクやファイル、パソコンなどの整理整頓をする
基本的に暇な時間は、通常の仕事を円滑に出来る準備を行うと、仕事やってる感が出ます。
- デスク内の整理
- 文房具の整理
- ファイルの整理
- 裏紙を切ってメモ用紙の作成
- PC内のファイルやフォルダの整理 など
いつもやっている仕事中に、ちょっとやりにくいなあ、ここはこうだったらもっとやりやすいなあと思ったことがあれば、時間がある時にやってしまいましょう。どんな小さなことでも、後々役に立ちます。
空いた時間にエクセルの装飾機能で華やかなメモ帳を作成して、それを裏紙に印刷して切って使用している人もいました。(ただし、印刷機の使用制限がある会社はやめておいたほうが無難です)
パソコン内部の整理整頓やカスタマイズをする
パソコンのファイルやフォルダは気をぬくとグチャグチャになりがちです。
急ぎの時にもすぐに探せるように、ファイルをフォルダごとに分かりやすいように整理したり、いらないものは削除しておきましょう。
ただし、なんでもすぐに削除せずに、少しでも迷ったものは一時保管フォルダを作成して、半年や一年など一定期間とっておくことをオススメします。
一定のサイクルで似たような仕事をお願いされる可能性もありますので、その時に参考になる場合もあるからです。
また、よく使う単語を学習機能で覚えさせておくのも便利ですよ。
アイコンが見やすいディスクトップ画面をダウンロードしてきたり、可愛いアイコンやマウスポインタなどを設定して気分をあげたりもしていました。
エクセルやワードなどパソコンの勉強をしてスキルアップをする
暇つぶしをするのに一番オススメなのが、エクセルやワードなどのパソコンの勉強をすることです。
エクセルやワードを使えることは、パソコンを使用する大抵の会社で必須条件になっています。また、スキルアップすることによって今後の糧にもなります。
エクセルやワードの機能を知ることは結構な時間がかかりますし、またこんな機能があったんだとと知ることで、通常の仕事も円滑に行うことができます。
特にエクセルの数式は、事務仕事をするなら中級程度までは知っておきたいところです。
しかも、ネットを開いて勉強していても仕事やっている感が出るんですよね。通常の仕事と直接関係なくても罪悪感が少なく、自分の身にもなるので時間が空いた時はよくやっていました。
ネットサーフィンやYoutube視聴ってどうなの?
番外編として、暇つぶしの代名詞、ネットサーフィンを思いつくのではないでしょうか?
正直時間が空いている時以外にも、気分転換にやっている人も多いと思います。
では、手が空いた時に仕事と関係ないものを堂々とネットで見ても良いのでしょうか?
こればかりは職場の雰囲気によって、というところがあると思います。
職場によってはやることをきちんとやっていれば息抜きにネット鑑賞OKなところもありますし、仕事に関係ないものは完全NGなところもあります。
ばれないようにこっそりと見て、できる限り周りに合わして行ったほうが間違いないと思いますよ。
基本的にはやはり仕事の関係ないネットサーフィンはダメと思っておきましょう。
Youtubeの視聴はネットサーフィンよりも難易度がかなり高いです。上司に「今は仕事ないからネット見たりして自由にしてていいよ」のように具体的にお好きにどうぞと言われる以外は見ないほうが無難です。
映像で流れる分、何も知らない人から見たらサボっている感が強いからです。よほどの理由がない限りやめておきましょう。
人間関係がめんどくさくて悩んでいるなら辞めることも視野に入れても良い
自分に合わない上司や同僚がいても、毎日会社にいかなければいけないのが仕事です。どんなに良い仕事内容で良い会社でも、人間関係で悩んでいるなら、会社にいくのが嫌になってしまいますよね。
どうしても我慢ならない場合。そんな時は勤務先を辞めることを考えても良いと思います。
特に正社員と異なって派遣は3ヶ月や6ヶ月などの契約期間が定められていて、契約更新時に辞めることが可能です。
契約更新時に辞めてしまうことはよくある事なので、我慢して続ける必要は全くないですよ。無理して続けると精神的にもよくないですし、病気になってしまう可能性もあります。
一般社団法人日本人材派遣協会から「スタッフフォローハンドブック 事例で学ぶメンタルヘルスケアのポイント」という冊子も用意されています。一度こんな事例もあるんだな!?って心の片隅にでも理解しておくといいかもしれません。
ただし、辞めて他の会社に言っても、職場での人間関係は実際に自分が働いてみないと分かりません。今後も似たようなことは起こり得るということは忘れないでください。
派遣を辞める手順や契約期間中に辞めたい場合など詳しくは下の記事で紹介しています。
そして、今派遣で勤務している会社を辞める手続きを開始したら、その後の事も考えておきましょう。
派遣として違う勤務先で仕事を探すのか。やっぱり自分には派遣は合わなそうだと感じたら、正社員で仕事を探すのか。その場合は派遣から予定紹介派遣という手もありますよ。
お金に余裕があるのなら、少しおやすみするのもアリだと思います。もし、派遣や予定紹介派遣で仕事探したいけれど、今登録している派遣会社はイマイチだったなと感じたなら、新たに別の派遣会社を探してみましょう。
人間関係がうざくて悩んでいるなら辞める前に異動という手段もある?
人間関係に行き詰まったら、派遣会社に相談しましょう!
この時代、ある程度の不満は抱えながらみんな働いています。派遣会社の担当には、そう言った不満がしっかり蓄積されて、こういった場合どうすればいいのか!?ということもよくわかってくれる方もいます。
担当者によっては、全く解決されないこともあるでしょうが、一度しっかり話してみることをおすすめします。派遣元を変えずに、異動するという手段もあります。
良い派遣会社、質のいい担当者が大切
働きやすい勤務先に出会うには、良い派遣会社、質のいい担当者は必須条件です。
特に派遣会社の担当者は仕事を紹介するところから、辞めるところまで、勤務中の相談も含めてあなたのフォローをしてくれます。どれだけ良い担当者に出会えるかが、今後の働き方に影響してくるでしょう。
以下で紹介している派遣会社は、定期的に研修を行い質の高い優秀なスタッフが揃っているオススメの優良派遣会社です。
是非、参考にして見て下さいね。
派遣会社のおすすめ総合ランキング
当サイト推奨の最新派遣会社の総合ランキングは、実際の派遣登録者からのインタビュー・評判、口コミで作成されています。
派遣会社の強みや評判を総合的に確認できます。
この記事の執筆者
noriko
大学卒業後、商社に正社員で就職。退職後は派遣社員として営業事務や一般事務などの事務職を中心に、大手会社や財団法人に就業。派遣業務を過去8年間従事した。イベント関連などの短期派遣の経験もあり。登録済みの派遣会社はスタッフサービスなど大手を中心に10社以上。プライベートと仕事の両立のために派遣という働き方を選択していた。